コマツナ栽培 家庭菜園やプランター菜園おすすめ品種10選

  •   05, 2018 22:32
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2018/4/5/1



コマツナはホウレンソウと並んで人気葉物野菜の一つです。
カルシウムや鉄分はホウレンソウよりも多く含んでいますし、アク抜きをする手間もかかりませんので、幅広く料理に利用できます。
上手に作れば一年中栽培できますが、1.2度霜にあたると甘みと栄養価が増します。
今回は、初心者でも作りやすい品種や、おすすめの品種を選んでみました。
コマツナ品種選びの手助けになれば幸いです。




コマツナ栽培 注意点



タネが細かいので厚まきになりやすく、発芽後、芽どうしがくっついて間引きしにくくなります。
なるべく重ならないようにタネをまきます。

間引き後や、雑草が生えたり表面の土が固くなった時などに、ミニ熊手などで除草を兼ねて中耕して土寄せをすると、株が安定して風で倒されにくくなります。
また、土に新鮮な空気が入ります。

アブラナ科ですので害虫の大好物です。
害虫の心配のいらない冬以外は、防虫ネットや寒冷紗などをタネまき・植え付け直後から被覆しトンネル栽培したほうが安心です。

寒さにあたると甘みと栄養価が増すとはいえ、厳寒期などは限度がありますから、ビニールや寒冷紗でトンネル保温すると安心です。

大株になり過ぎると硬くなりアクが出てくるので、なるべく適期収穫を心がけましょう。

オクラ栽培についてはこちらが参考になります。
🔗タキイ種苗 山田式家庭菜園教室
🔗サカタのタネ 園芸通信 失敗しない栽培レッスン


コマツナおすすめ品種10選



それでは、おすすめコマツナの品種を紹介していきます。
尚、2018年4月の楽天、Amazon、ヤフーショッピングのランキング等を参考に厳選しています。



① 楽天

大葉で株張りがよいので多収。
草姿が立性で葉柄が折れにくく収穫しやすい。
低温期の伸長性にすぐれるので、秋冬まきが最適
食味がよく、家庭菜園や直売所出荷におすすめ。

【栽培の要点】
春~夏など温度の高い時期の栽培では生育が早いので、とり遅れのないよう計画的に播種をする。
軟弱徒長や病気の原因となる密植を避け、過湿にならないよう管理する。

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② 夏楽天

歯切れがよく、すっきりとした味でおいしい。
草姿が極立性で、葉の絡みや葉柄の折れが少なく収穫しやすい。
生育旺盛な早生種で、秋まき年内どりが最適
作りやすく、家庭菜園や直売所出荷におすすめ。

【栽培の要点】
春~夏など温度の高い時期の栽培では生育が早いので、とり遅れのないよう計画的に播種をする。
軟弱徒長や病気の原因となる密植を避け、過湿にならないよう管理する。

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③ 極楽天

萎黄病に強い耐病性をもつ早生種。暑さに強いので春~秋まきが最適
大葉で株張りがよく多収。
食味がよく、家庭菜園や直売所出荷におすすめ。

【栽培の要点】
生育が早いので、とり遅れのないよう計画的に播種をする。
軟弱徒長や病気の原因となる密植を避け、過湿にならないよう管理する。

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④ 菜々美

高温期でも緩やかに生育し、葉柄が間延びしにくいため株張りがよく多収。
収穫適期が長く在圃性にすぐれるため、夏を中心に春~秋どりで最も威力を発揮する。
草姿は立性で収穫時における葉の絡みが少なく、葉柄はしなやかで折れにくい。
葉は肉厚でえぐ味が少なく、すっきりした味わい。
萎黄病および白さび病に対し強い耐病性をもつ。

【栽培の要点】

梅雨時期や秋雨時期など曇雨天が続く作型では、徒長気味となり本来の株張りが発揮されない恐れがある。
この時期の栽培では、株間を5cm以上とやや広めにとり、雨よけハウスなどの施設栽培では過潅水を控え、しっかりと換気して過湿を避け軟弱徒長を防ぐ。
本種は露地栽培で多く見られるべと病や炭疽病に対して耐病性はないので、薬剤散布などで適宜防除する。
厳寒期栽培では、生育が緩慢となり株が太りすぎて荷姿が見劣りするので、必ず温度が確保できる施設栽培とする。

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⑤ 奈々音

葉色は濃緑で、梅雨や秋雨などの少日照期でも濃く仕上がり、収穫後も色抜けしにくい。
白さび病および萎黄病に対して強い耐病性をもつ。
高温期でもじっくりと生育し、葉柄が間延びしにくく株張りよく仕上がる。
収穫期幅が広く在圃性が高いため、夏季を中心とした春~秋どりですぐれた特性を発揮する。
草姿は立性で葉柄がしなやかなため、収穫時の葉の絡みや折れが少ない。

【栽培の要点】

低温期の露地栽培では生育が緩慢となり、株が太くなりすぎて荷姿が悪くなるため、必ずハウスやトンネルなどの施設栽培で温度を確保する。また、厳寒期冬どりでは葉が開き生育が停滞するため、作付けを避ける。
多雨や曇天続きの作型や高温期では、5cm以上の十分な株間をとり、過湿にならないように注意して、軟弱徒長を防ぎ株張りを確保する。
白さび病、萎黄病には強い耐病性をもつが、べと病や炭そ病などには防除が必要。
発病が予想される圃場や作型では、雨よけと適切な換気を行い、薬剤散布などを併用し防除する。

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⑥ 菜々子

葉色は濃くツヤがあり、荷姿がきれい。
高温期に多く見られるカッピング症状※や、葉柄のねじれが少ない。
草姿は極立性。葉のからみが少なく、葉柄も折れにくいので収穫作業性にすぐれる。
萎黄病に耐病性があります。
根が深く比較的根量が多いので、水の吸収がよく高温乾燥下でもスムーズに生育する。このため、夏作でも生育が安定する。

※カッピング…葉身部に比べ葉縁部の伸長が遅れるため、葉がカップ状に変形する症状。

【栽培の要点】

夏作など高温・多湿条件下の作型では、徒長して株張りが不足しやすい。このため極端な密植を避け、株間は5cm以上が望ましい。
播種前後にしっかりと潅水を行い、生育期全般に必要な水分を確保する。生育後半は潅水をなるべく控え軟弱徒長を防ぎ、葉ぞろいや店もち性を向上させる。
従来品種より強い耐病性をもつ。
春先や晩秋など発生しやすい作型では通常の防除が必要。

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⑦ きよすみ

生育は緩やかな中生品種で在圃性にすぐれます。
周年栽培が可能ですが、最も威力を発揮するのは春から初夏まき栽培です。
草姿は立性、葉は小さめで平滑な短楕円形です。
葉色は濃緑で光沢にすぐれます。
葉軸の太さは中程度です。
よくしなるため折れにくく、食味にすぐれます。
根の泥落ちもよく、収穫調整しやすいです。
萎黄病、白さび病耐病性をもち、栽培が容易です。

【栽培の要点】
高温期では25~30日、低温期栽培では40~60日くらいで収穫できます。
高温期栽培では収穫遅れにならないように、収穫労力に合わせた播種面積を計画します。

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⑧ みすぎ

丸葉型黒葉系小松菜として、初期から生育のよい早生の豊産種。
周年栽培ができ、高温期では20日程度で収穫できます。
冬どり栽培でも伸びがよく耐寒性もあります。
葉は大型の丸葉、葉肉が厚いので、日持ちがよい。
葉はやや濃緑でてりやつやがよい。

【栽培の要点】
高温期は22~30日、低温期は40~60日で草丈が20cm前後になったら収穫します。
根部を地中に残すと根こぶ病、萎黄病などの土壌病害の原因となるので、畑から持ち出すよう心がけます。

▷みすぎを詳しく見てみる





⑨ 小松菜

暑さ寒さに強く、ほぼ一年中つくれる手軽な野菜で家庭菜園にぴったりです。
ビタミン・ミネラル・鉄分が豊富でおいしい健康野菜として幅広く栽培されています。

【栽培の要点】
高温期は22~30日、低温期は40~60日で草丈が19cm前後になったら収穫します。
根部を地中に残すと根こぶ病、萎黄病などの土壌病害の原因となるので、畑から持ち出すよう心がけます。
おひたしなどに利用します。

▷小松菜を詳しく見てみる





⑩ はっけい

生育はゆるやかな中生品種で、耐暑性、耐寒性にすぐれ、周年栽培が可能です。
草姿は極立性で、葉色は濃緑でテリも強いです。
葉柄部は太く株張りがしっかりとしており、荷姿はボリューム抜群です。
高温期栽培で葉が伸びすぎず、カッピング症状が出にくいです。
高温期でもがっちりとした株ができます。
萎黄病、白さび病に耐病性です。

【栽培の要点】

高温期の収穫遅れには注意します。
収穫は子葉と外側の黄化しやすい本葉を1~2枚ほど落とすとたなもちがよくなります。
収穫時に根部を地中に残すと萎黄病、根こぶ病など土壌病害の原因となるので注意が必要です

▷はっけいを詳しく見てみる



まとめ



タネまき、植え付け前には、土をしっかりと耕し、根と、根の成長を助ける微生物に必要な空気をたっぷり含んだ土作りをします。
この時、雨上がりのベチャベチャな畑を耕すと、粘土をこねてしまうことになり、空気のないカチカチの土になってしまいますから、晴天が続いた後の乾いた土を耕すようにします。


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参考文献


いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。
▷▷やさい畑 2018年 04月号
▷▷野菜だより 2018年 05月号
▷▷現代農業 2018年 05月号



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