レタス リーフレタス 家庭菜園やプランター菜園おすすめ品種10選

  •   03, 2018 12:08
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2018/5/3/1




サラダや付け合わせなど、いろんな料理に利用されるレタス類。
我が家では、お弁当の区切りと彩になくてはならない食材です。

シャキシャキとした歯ざわりの玉レタスや、柔らか食感のサラダ菜など品種も多く出回っています。

今回は、初心者でも安心して栽培できて、人気の高い品種を探してみました。
レタス品種選びの参考になれば幸いです。


レタスの分類



レタスは、玉のように結球するかしないかで3つに大別され、そこからそれぞれの特徴で品種分けされています。

レタスの和名は『シチャ』といいます。



《結球タイプ》

クリスプヘッド型

玉のように結球した『玉レタス』とよばれている種類です。
シャキシャキと歯切れが良いです(クリスプとはパリパリとかサクサクという意味があります)。

バターヘッド型

日本では『サラダ菜』とよばれている種類です。
結球が緩く葉が軟らかい特徴があります。
バターをスプーンですくった時にできる形と葉形が似ていて、感触が軟らかいことからバターヘッドという名がつきました。



《半結球タイプ》

立シチャ型

葉は長卵形で、たけのこのような形をしています。
『ロメインレタス』とよばれている種類です。



《不結球タイプ》

チリメンシチャ型

『リーフレタス』とよばれています。
『サニーレタス』もこの種類になります。

カキシチャ型

日本古来の種類で『包み菜』『サンチュ』とよばれている種類です。
外葉から欠いて利用します。

茎シチャ型

中国料理などによく使われる茎を食べるタイプのレタスです。
『茎レタス』とよばれアスパラガスレタスなどがあります。



レタス栽培の注意点



レタスは高温が苦手です。
異常気象が続く昨今では、春夏の高温化が顕著ですから、秋栽培が初心者には安全です。

レタスのタネは好光性ですから、たねまき後の覆土は極薄くします。
この場合、乾燥に注意し発芽するまでタネを乾かさないようにすることが大切です。

レタスの根は浅く、深さ30㎝ほどしか伸びないため、乾燥に注意した栽培を心がけます。
稲わらマルチや堆肥マルチで土表面の乾燥を防ぐと良いでしょう。

レタス栽培についてはこちらが参考になります。
🔗タキイ種苗 タキイのレタス栽培マニュアル
🔗タキイ種苗 山田式家庭菜園教室
🔗サカタのタネ 失敗しない栽培レッスン



おすすめレタス品種10選



それでは、おすすめのレタス品種を紹介していきます。
尚、2018年5月の楽天、amazon、ヤフーショッピングのランキング等を参考に厳選しています。



① 玉レタス シスコ

とても育てやすく、玉レタスの定番品種なので、初心者の方でも、安心して育てることができます
低温結球性にすぐれた、秀品率の高い冬どりの中生種
『極早生シスコ』は 株張りがコンパクトで密植に適しています。
外葉は比較的コンパクトながら、強健で耐寒性にすぐれ、玉のそろいが極めてよい。
玉は豊円球で変形しにくく、鮮緑色で内部までよく着色する。肉質は厚くて日もちにすぐれ、歯切れがよい。

【栽培の要点】
若苗定植で植え傷みを少なくして活着を促し、初期生育を旺盛にする。
冬どりは元肥主体で、結球開始期までに十分な株張りにする。
トンネル被覆は、平均気温10℃前後を目安に早めに行う。
病害に対しては予防的に早期防除に努める。

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② サラダ菜 岡山サラダ菜

生育スピードが早く栽培も容易ですので、家庭菜園の 初心者にもおすすめのタイプです。
濃緑の肉厚葉で切れ込みやシワが少なく、生育の早い極早生種。
耐暑性が強く、抽苔は比較的遅い。
低温期でも生育が安定し、周年栽培ができる。
肉質はやわらかく品質がよい

【栽培の要点】
元肥主体で初期生育を旺盛にする。
株間は20~25cmが適当。
土壌の適湿を保ち、生育を順調に促す。
株サイズが20~25cm程度で収穫する。

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③ 玉レタス バークレー

春の早どりをねらう栽培に適した早生の多収種
カルマー系品種より4~7日程度早く収穫でき、玉ぞろいがよく、低温肥大性にすぐれる。
玉はボリューム感のある豊円球で、包被性にすぐれ、球芯が細く球尻のまとまりがよい。
春の上昇気温下の栽培でも腰高球・大玉軟球の発生が少なく、安定して良形のL玉が多収できる。

【栽培の要点】
施肥量はカルマー系品種より2~3割程度減らす。
結球スピードが早く、玉ぞろいがよいので、8分結球になったら早めの収穫に努める。
病害に対しては予防的に早期防除に努める。

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④ 玉レタス マリア

初夏から秋どりに作りやすく食感のよい種です。
エンパイア×サリナスの後代で、外観はサリナス系に近似する。
晩抽性と肥大性にすぐれるので、生育期前半または後半に気温が高い作型での栽培や、有機栽培、減肥栽培などに最適。
玉は包皮がよく、ボリューム感のある鮮緑な豊円球によくそろう。
従来のサリナス系に比べて外葉数が多く、風害や病害など、外葉欠落が原因による異常球の発生が少ない。

【栽培の要点】

本種の特性を最大限に発揮させるためには、施肥量を守ることが重要。
中間地の11月中旬どりや暖地の12月上旬どりの作型など比較的気温が高めの栽培では、慣行より20~30%の減肥が必要。
その他の作型は慣行の施肥量を基本とする。
比較的根群の多い品種なので、十分な根張りを確保するために、適期定植で活着から外葉形成期をスムーズに生育させるよう心がける。
低温期のトンネル栽培の温度管理は外葉形成期が25℃、結球期以降は20℃を目標に換気を行う。
また、収穫期に凍霜害の恐れがある作型では、トンネル被覆を行い保温する。
病害には比較的強いが、風雨などで外葉が傷んだ場合は、すみやかに薬剤散布を行って病害の発生を抑える。

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⑥ リーフレタス グリーンウェーブ

草勢は旺盛で、耐病性が強く栽培が容易なグリーンリーフ。
草姿は立性で葉数が多く、葉面のウエーブが適度に入る。
葉は濃緑色で肉質はやわらかく、食味がよい

【栽培の要点】
若苗を定植して活着を促し、初期生育を旺盛にする。
元肥主体で、生育全期間を通して肥効を持続させる。
低温期の栽培では、被覆資材を利用して生育を促す。

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⑦ リーフレタス レッドファイヤー

晩抽で、鮮明な濃赤褐色に着色し、高温期の栽培でも品質にすぐれるレッドリーフ。
株張りは中位で、密植しても株ぞろいがよく、耐暑性が強くて作りやすい早生種
葉面の縮みが適度で、緑色と赤色の着色バランスがよい。
肉質はやわらかく、市場性の高い秀品が多収できる。

【栽培の要点】
若苗を定植し、初期生育を旺盛に進め、早めに株を作り上げる。
元肥主体で初期から肥効を高めて、収穫期にはやや肥効を落ち着かせ、チッソの遅効きや過湿による腐敗に注意する。
病害に対しては予防的に早期防除に努める。

▷晩抽レッドファイヤーを詳しく見てみる





⑧ サンチュ チマサンチュ(青葉種)

葉色は濃緑で色鮮やか。
肉質はしなやかで葉面にウエーブがあり、焼肉などを包んで食べるのに最適。
耐暑・耐寒性にすぐれ、草勢旺盛で作りやすい
葉をかきとって利用し、長期間の収穫が可能。

【栽培の要点】
播種は厳寒期を除けば周年可能だが、冬季は被覆下で行う。冬季どりは防寒用の被覆資材を使用する。
葉先が褐変する石灰欠乏症を予防するため、土壌の適湿を保つ。
手のひらサイズになった下位葉から順次かきとって収穫する。

▷チマサンチュ(青葉種)を詳しく見てみる





⑨ ロメインレタス ロマリア 

草勢は中程度で晩抽性にすぐれる。
冷涼地の初夏・秋どりや、中間・暖地の秋~年内どり・春どりの幅広い作型に適する
玉は照りのよい緑色で肥大は中程度。
適期の結球葉は苦味が少なく食味良好。
高温期を中心に発生するレタス根腐病レース1と2に複合耐病性をもち、発生産地でも安心して栽培できる。

【栽培の要点】

施肥量は玉レタスより2割増程度を目安とする。
初期から生育を旺盛に進めるため、元肥主体で速効性の肥料を施し、干ばつ時は早めに潅水する。
従来種よりも結球性にすぐれる反面、生育スピードが早く、収穫適期を過ぎるとチップバーンの発生や肋の傷みにつながるので、計画的な作付けと収穫を心掛ける。
中間・暖地の12月~1月どりや3月どりなど低温期の栽培では、ベタがけやトンネルによる保温を行って、生育を促す。
生育初期から定期的に殺菌剤を散布し、病害の発生を予防する。
圃場の適湿に努め、カルシウム剤の葉面散布を行い、チップバーンの発生を抑制する。

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⑩ リーフレタス マザーグリーン

見た目はリーフレタスに近いですが、葉質はややかたく、玉レタスに似た食感です。
株張りがコンパクトなため、病気に強く栽培しやすいタイプです。
高温期から低温期まで幅広い作型で安心して栽培できる品種です。
リーフレタ スよりも株間を1~2割ほど詰めて、畑を効率よく 利用できます。
一般には青果物があまり流通しないので、家庭菜園でやりがいのあるタイプの代表といえるでしょう。

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まとめ



玉レタスもリーフレタスも湿気を嫌います。
排水が悪い畑では高畝にして水分が根の周りに滞らないようにします。
余分の水分の停滞は、カビを増殖させます。そのカビを食べる害虫が集まり、やがて作物に被害が及びます。



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参考文献


いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。
▷▷やさい畑 2018年 06月号
▷▷野菜だより 2018年 05月号
▷▷現代農業 2018年 06月号




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