FC2ブログ

家庭菜園 オーガニック栽培で天然成分を利用したカビや細菌に効く保護殺菌剤サンボルドー

  •   29, 2018 17:15
  •  0


2018/7/29/10




家庭菜園やプランター栽培では、安心安全な有機無農薬栽培で野菜を育ててみたいですね。
しかし、虫食いだらけで元気のなくなった野菜はちょっと食べるのに気が引けます。

薬害に気をつけるようになった昨今では、天然成分で製造されていて身体に安全、しかもオーガニック野菜(有機JAS)対応の薬剤が販売されています。

今回は細菌が原因の病気と、カビ(糸状菌)が原因の病気に予防効果のある『サンボルドー』を紹介します。





天然成分の塩基性塩化銅を利用した安全な薬剤



野菜の栽培にはつきものの病害虫。栽培環境や土の状態が良い中で元気に育つ野菜であれば、植物がもともと持っている免疫力で大きな被害に合うことはありません
しかし、気候変化や周囲の環境変化など、ちょっとしたことで栽培環境が変わり、病害虫の大発生に見舞われてしまうことがあります。
家庭菜園やプランター栽培ではできることなら化学農薬の使用は避けたいところです。

オーガニックが注目される中、有機農産物野菜(有機JAS)にも使用できる安心安全な天然成分の薬剤が多く販売されています。
病害発生前段階に散布すれば、十分な予防効果が期待できます。



サンボルドー



《特徴》

・天然成分の塩基性塩化銅を主成分とし、各種病原菌に対して予防効果を発揮する代表的な保護殺菌剤です。

・カビ(糸状菌)によっておこる『べと病』『もち病』などの他、細菌によっておこる『斑点細菌病』などに予防効果があります。

・効果の持続時間が長いです。

・有機JAS企画(オーガニック栽培)で使用可能です。




《使用方法》

300~800倍に水で薄めて散布します。




《使用できる作物》

キュウリ、キャベツ、ダイコン、ナス、トマト、バレイショ、カンキツ、ブドウ、テンサイ、茶




《効果のある病害》

もち病、赤焼病、炭そ病斑点細菌病べと病、褐色腐敗病、疫病そうか病、かいよう病、褐斑病




《使用上の注意》


・キュウリに対する薬害への注意

幼苗期は薬害が発生しやすいので中期以降に散布する。
高温期の散布は避ける。
過度の連用は避ける。

・キャベツに対する薬害への注意

結球開始期以降の散布は結球部に薬害を生じやすいので注意する。

・その他、使用上の注意をよく読んでお使いください。

🔗サンボルドーのメーカーHPはこちら
🔗サンボルドーの価格はこちらを参考にしてください。



まとめ



植物の葉や茎、根には多くの有用微生物が付着し病害虫から植物を守ってくれています。
微生物の存在なしに植物の元気な成長はありません。
天然成分由来といえど殺虫・殺菌剤は万能ではなく、これらの有用な虫や微生物までも殺してしまう可能性があることを念頭において使用することが大切です。
有機JAS認定とはいえ、むやみやたらに使うのではなく、用法用量を必ず守った使用を心がけましょう。



関連記事



関連記事としてこちらもご覧ください。

🔗日陰だって大丈夫‼︎家庭菜園やベランダ菜園の日陰でも育てられる野菜
🔗家の庭を1日で家庭菜園にする
🔗酸性土壌が危険な本当の理由と仕組みについてはこちらから
🔗オーガニックは地球を救う‼有機栽培・オーガニックの本当の意味についてはこちらから
🔗有機質肥料が根に吸収されるまでの微生物の働きについてはこちらから
🔗プランター栽培 おすすめ培養土5選についてはこちらから



参考文献



いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。

▷▷やさい畑 2018年 08月号
▷▷野菜だより 2018年 07月号
▷▷現代農業 2018年 08月号



最後まで読んでいただきありがとうございます。ポチッとおしてもらえると嬉しいです
↓↓↓

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ
関連記事

0 Comment

Post a comment