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ダンゴムシ駆除 プランター菜園や家庭菜園で使用できる農薬

  •   07, 2018 23:30
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2018/11/8/1 ダンゴムシ



野菜の栽培にはつきものの病害虫。栽培環境や土の状態が良い中で元気に育つ野菜であれば、植物がもともと持っている免疫力で病害虫を寄せつけませんし、大きな被害に合うことはありません。ですから、薬剤に頼る前にまずは元気な植物を育てることが最も大事です。
しかし、気候変化や周囲の環境変化など、ちょっとしたことで栽培環境が変わり、病害虫の大発生に見舞われてしまうことがあります。

今回は、触るとクルッ!と球になってしまう、一見愛くるしい、けれど実は迷惑害虫の『ダンゴムシ』について調べてみました。





害虫と益虫



大事に育てている作物の花や葉、茎、根を食べたり、養分を吸汁して害を及ぼす虫を、その作物にとっての『害虫』といいます。
一方、カマキリ、クモ、テントウムシなどはそれらの害虫を捕食し、ミツバチやチョウは受粉の手助けをしてくれます。このようなその作物に有益な虫を『益虫』といいます。

農薬は、その作物に対する『害虫』だけを殺すことが出来れば万能ですが、残念ながら『益虫』までも殺してしまう可能性が多くあります。
また、農薬を使うことで、畑の生態バランスを崩す可能性があり、余計な病害虫を増やすことになりかねません。乱用することで虫に耐性ができ、薬が効かなくなることだってあります。
ですから薬剤の使用は、残留農薬の問題、環境への問題も含め、最小限にとどめたいものです。


病害虫にやられるきっかけ



植物の葉や根の周囲では、数億いる微生物の中でも乳酸菌などの有用微生物(善玉菌)が数的優位な状態でバランスを保っています。
この状態であれば、植物のもともと持っている抵抗力や自然免疫力が発揮され、病害虫にやられることなく植物は元気に育ちます。

ところが、気候変化(異常気象)、肥料過多、肥料不足、ストレス、老化などで抵抗力が弱くなると微生物バランスが崩れ、悪玉菌が数的優位になることで病害虫の攻撃にやられるようになってしまいます。

ゆえに
病害虫にやられない = 植物を元気に育てる = 有用微生物の多様性を保つ 
といえそうです。


ダンゴムシ


↓虫を判別するにはこちらが参考になります
🔗昆虫エクスプローラ
🔗病害虫・雑草の情報基地



《被害症状》

花芽や出たばかりの新芽などを好んで食べます
幼苗期に被害にあうと苗そのものが食べられてしまったり、生育が止まってしまいます。



《生態》

体長は5~10ミリ程度で丸みを帯び、手で触ると球のように丸くなります。
湿った鉢底や落ち葉の下などに集合して生活する習性があります。
夜に活発に活動して柔らかい葉や茎を食害します。



《防除方法》

暗くじめっとした場所(落ち葉が集まった場所など)を好みますので、作物の近くにこのような場所をなるべく作らないことが大切です。
トンネル資材などで物理的に多くのダンゴムシが作物に近づけないようにします。


ダンゴムシに効果のある薬剤


ダンゴムシに効果のある薬剤を紹介します。
薬害の恐れがありますから、それぞれの作物に適応している薬剤を選ぶことが大事です。
自分の栽培している作物に多く適応している薬剤を選ぶのがコツです



①サンケイデナポン5%ベイト

まくだけでネキリムシ類、ハスモンヨトウやダンゴムシなどを誘引し、食べさせて退治する薬剤です。
散粒容器入りですので、そのまま手を汚さず手軽に使用できます。
適応する野菜と使用回数、薬害等がありますから、取扱説明書をよく読んでお使いください。

▷サンケイデナポン5%ベイトを詳しく見てみる




まとめ


植物はもともと持っている免疫力で病害虫に負けないようになっています。
昨今の異常気象による病虫害や生理障害は避けにくいことですが、肥料のやりすぎによる軟弱栽培が原因の病虫害や、風通しの良い栽培環境づくりなどは、自らの栽培技術向上で克服することができます。
毎日作物をよく観察し適切な栽培をして、病害虫に負けない元気で美味しい野菜づくりに努めましょう。


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参考文献


いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。

▷▷やさい畑 2018年 10月号

▷▷野菜だより 2018年 11月号

▷▷現代農業 2018年 11月号



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