酵母菌で土壌改良

  •   24, 2017 19:37
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11・24・表紙



堆肥やボカシ肥料の発酵をスムーズに進める働きをします。
葉面を覆って病原菌の拡大を防ぎます。




はたらき

パンがフカフカに膨らむのは、小麦粉に閉じ込められた酵母菌が、糖分を食べて二酸化炭素を放出し、パンに空気を含ませるからです。
同じように、土の中に酵母菌が多くいて、多くのの二酸化炭素を放出してくれれば、土にたくさんの空気を含ませることができ、フカフカな土壌になります
土壌の理想的な比率、土:水:空気=4:3:3に近づけます。

根の周辺で酵母菌が死ぬと、酵母菌のカラダから、アミノ酸・ミネラル・核酸・植物ホルモン(花を大きくするオーキシン)・ビタミンなどの生理活性物質が放出され、植物は栄養素として吸収します。

植物ホルモン(オーキシン)を生成し、花を大きくします。実がなる野菜(トマトやキュウリ等)では酵母菌がよく使われます。

葉面などで酵母菌が増えることで、病原菌の繁殖を抑えてくれます。



みかんの皮で酵母液を作る

《材料》

みかんの皮 適量
黒糖 大さじ1(グラニュー糖でも可)
酢 大さじ1
水 400ml(水道水は半日くみ置きしたもの)

1 みかんの皮は乾燥させないで生のまま使う。ちぎって細かくし容器に入れる。
2 酢大さじ1を加える。酸性にすることでほかの菌の増殖を抑える。
3 黒糖大さじ1を加える。
4 容器の9割くらいまで水を入れ、よく混ぜる。発酵が進むと気体が発生するのでふたは少し緩めておく。

日陰の暖かい場所に置く。2~3日で完成する。
甘くさわやかな香りがする。
冷蔵庫で保存する。



使い方のコツ

堆肥やボカシ肥料をつくるときには、酵母培養液を最初に散布しておくと、発酵がスムーズに進みます。

雨が降った後は、病原菌が繁殖しやすいので、雨が降る前に散布して酵母菌を先に増やしておきます
病気が発生してから散布しても効果は期待できません。

柑橘類の皮に含まれるリモネンなどの物質はアオムシなどの害虫を忌避する効果が期待できます。



まとめ

酵母菌は、土の中では有機物を活発に分解し、二酸化炭素を出して土をフカフカにし団粒構造に近づけてくれます。
酵母液を散布することによって、葉面では酵母菌が増殖し、他の病原菌の繁殖を抑えてくれます。
土がすぐに硬くなってしまうような畑の土壌改良剤としておすすめということができると思います。

詳しくはやさい畑 2017年 02月号 で紹介しています。



酵母菌を利用した用土や肥料が多く販売されています。
畑に合った土壌改良剤が見つかるといいですね。
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