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ニンジンの保存

  •   11, 2017 00:00
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12・10・1



秋に種まきしたニンジンがそろそろ収穫の適期に入ってきました。
長期保存で、春まで自作のニンジンを美味しくいただきましょう。





家庭菜園ニンンジの長期保存


ニンジンは春まきと秋まきがありますが、気温の低い秋まきニンジンが長期保存に向いています。
保存最適温度は0℃で、凍る寸前で管理できれば、新鮮でみずみずしい状態を継続できます。
水に濡れたり、凍ったりした場合は、その箇所から腐敗していきますので注意が必要です。
住んでいる地域の気候、気温に応じて保存方法を使い分けるようにします。


方法① 新聞紙で包んで冷蔵庫で短〜中期保存


葉から水分は蒸発していきますから、収穫したニンジンを葉のつけ根でカットします。
刃物で切るよりちぎったほうが雑菌の繁殖を抑えられます
きれいに洗って水気の残らないようにふき取り、新聞紙で包みます。
さらに、乾燥を防ぐためにポリ袋に入れます。
横に寝かせると縦にのびようとしてよけいなエネルギーを使いますので、立てて保存します。


☆ブランド『雪下にんじん』の甘さの秘密☆

ニンジンを畑に残し、雪を積もらせて天然の冷蔵庫のようにして保存すると、甘みも増し柔らかくて美味しいニンジンになります。
これは寒い環境の中で凍らないようにするための野菜の防衛本能によるもので、ニンジンに含まれるジアスターゼという消化酵素がデンプンを分解して糖分にかえるのです。
冬野菜が、寒さに当たると甘みを増すのは、この働きによるものなんですね。

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これと同じ環境が冷蔵庫の中でもできる可能性があります。凍らせることなく糖度を高められる0~5℃を継続できれば、1週間で甘みが増すのを実感できます。


方法② 地中に埋めて長期保存


畑のニンジンをすべて収穫してしまい、葉を根元から切り落としてしまいます。ニンジンは洗いません。
畑のどこかにニンジンを縦に埋められる深さの穴を堀り、ニンジン同士の隙間に土が入るようにして、縦にして埋めます。
地表部分に保温用のワラや、雨除け用に黒マルチをします。埋めた場所の目印にもなりますね。
必要に応じて掘り起こして、埋め戻さなければならないのが手間です。
『とう立ち』の心配がないので、春まで新鮮なニンジンが食べられます。
畑とは別の場所に保存しますので、効率的に畑の作付けができます。


方法③ 土寄せして畑で長期保存


霜や冷害を避けるため、ニンジンの葉の根元より少し上まで土寄せします。
寒さが厳しい地域では、もう少し高く土寄せし、ワラを敷いたり、マルチを張ったりして、土が凍らない程度の温度を保つようにします。
2月に入り気温が上がると、生殖成長で『とう立ち』が始まる可能性がありますから注意が必要です。
畑にそのまま保存するので、次の作付けの準備ができないのがデメリットです。


方法④ 段ボールに入れて冷暗所で長期保存


畑のニンジンをすべて収穫してしまい、葉を根元から切り落としてしまいます。ニンジンは洗いません。
刃物で切るよりちぎったほうが雑菌の繁殖を抑えられます。
段ボールにもみ殻を詰めて、ニンジン同志がくっつかないように立てて並べ、上からも、もみ殻をかぶせて埋めてしまいます。
呼吸ができるように少しふたを開けて、冷暗所で保管します。


まとめ


土中で残す場合、適度な湿度が保てるような土を選びます。水分の多い土では腐ってしまいます
また、家庭用冷蔵庫では多くを保存できません。
それぞれの保存方法には一長一短がありますから、住んでいる地域の気候、各家庭に合った保存方法を是非見つけてください。


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参考文献


いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。

▷▷やさい畑 2018年 10月号

▷▷野菜だより 2018年 11月号

▷▷現代農業 2018年 11月号



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Tag:ニンジン もみ殻

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