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いちごのプランター栽培 定植後23日~収穫まで まとめ

  •   28, 2018 11:53
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2018.2.23.1



2017年9月10日にプランターに定植したイチゴの栽培記録です。
品種は、『あきひめ』、『とちおとめ』、『蜜香』を3株ずつ3つのプランターに定植しました。




2017年 10月3日 栽培日数23日 いちご葉かき



いちごは寒くなって休眠するまで芽やランナーが次々と生えてきます。
葉は密集させず5本くらいで育てるのが風通しも良く病害虫の被害も受けづらくなります。
新芽やランナーが伸びるのは元気な証拠ですし、葉欠き作業はクラウンを若返らせる大事な作業です。


《葉かきのやり方》

①艶がなくなったり、元気のない葉は摘み取ってしまいましょう。
古くなった葉はクラウンの外側にあります。

いちご芽かき1


②指で茎の根本近くをつまんでキャベツや白菜を芯からむしり取るイメージで力を加えます。

いちご芽かき3


③古い茎ほど少しの力で気持ちよく剥がれます。

いちご芽かき4

気がつくと葉が増えていたり、ランナーが伸びていたりするので葉欠き作業は度々行います。


2017年 10月27日 栽培日数47日 いちご葉かき



前回に葉欠き作業を行ってから24日経過しました。
季節の変わり目で暑い日もあれば、肌寒い日もありました。
が、イチゴにとっては、まだまだ休眠期とは程遠く、あちこちでランナーがのび放題です。
イチゴは、タネとランナー2つの方法を用いて子孫を残そうとする、したたかというか、けなげというか、そういう娘なんです。(なぜか女の子に例えてしまいますね)

10・27-4



花まで咲いてる株もありますが、今はクラウンにどんどん栄養をため込む時期なので摘んでしまいます。なかなか実にになるまでは成長しません。
花芽が出るのは元気な証拠、正しく栽培しているんだ!と思うようにします。

10・27-6



雑草もいろんな種類が成長しています。なるべく根こそぎ摘むようにします。土が濡れているうちに作業をすると摘みやすいです。
ミニ熊手で硬くなった土をほぐしてあげます。
イチゴは、クラウンが表面に出ていないといけないので、株元に土寄せは厳禁です。

10・27-5



作業終了。スッキリしました。これから寒くなり始めると、人の手のようにイチゴの葉もカサカサになって休眠期となります。今のうちに、たっぷりと栄養を充電してね。

10・27-3
10・27-2


2018年 1月27日 栽培日数140日 ビニールトンネル設置


昨年栽培した3種類のイチゴのランナーから3株ずつ増やし、プランターに定植してゆっくり育ててきたイチゴですが、なんとか寒い冬を無事に超えつつあります。
前シーズンは残念ながら収穫期間2週間、収穫量約20粒しか採れませんでした。
そこで今シーズンは、早めに開花、結実させるためにビニールトンネルをすることにしました。

イチゴは2つの条件をクリアーしないと、春に花が咲いて実をつけることができません。
プロのイチゴ生産者は、この生理現象をうまく利用して11月や12月の真冬でもイチゴが採れるようにしています。
イチゴたっぷりのクリスマスケーキは、イチゴ生産者の努力のたまものです。


①の条件は花芽分化

イチゴは9月の気温と日差しの長さを感じて花芽が形成されます。
秋を感じ取って、翌春のための準備をするのですね。


②の条件は休眠打破

イチゴは寒くなると休眠します。休眠に入ったらある一定期間(5℃以下で)眠らないと目が覚めません
品種によって何時間あたらなければならないかが決まっています。『とよのか』『章姫』『とちおとめ』『女峰』などは休眠の浅い品種で100時間程度です。
この目の覚める期間が経過したことを休眠打破といいます。

*休眠させないイチゴ栽培方法などもあるようです。

この2つの条件がクリアできれば保温して成長を促進して良いということになります。

①はクリア出来ていますが②の寒さに当たった時間を計測したわけではなく曖昧さは残りますが…ここは見切発車ですw

花芽分化と休眠打破についてはこちらもご覧ください。
🔗イチゴの防寒についてはこちらから



ビニールトンネル取り付け

寒い冬を乗り切るため、地を這うようにロゼットという形状で休眠しています。
葉も小さく、潤いなく乾燥しています。

2018・1・28・6



こんな寒い中でも花芽はしっかり出来ていて、春が来て暖かくなるのをジッと待っています。

2018・1・28・5



プランター栽培ですから水やりも必要ですし、受粉も虫たちに任せるにしろ、人工授粉するにしろビニールの開閉は頻繁に行わなければなりません。
半分くらい簡単に開けるような工夫を施しました。

2018・1・28・1



気温の上がり過ぎや、蒸れ防止のために換気が必要ですが、細かい穴の開いたビニール資材を見つけました。
これで換気の手間が省けるかも…これは一押しの商品だわ。
▷全面有孔フィルム を見てみる

2018・1・28・4



突風でビニールがバタつかないように外側から押さえます。
7℃位だった温度が、日が当たりみるみる上昇して27℃までいきました。

2018・1・28・22018・1・28・3




プランターごとトンネルの中に入れたことで、地温も上がるでしょうから、早く休眠から覚めて一気に成長してくれると嬉しいのですが…初めてなので少し不安です。
また、ハチや虫のいない時期に開花するはずですから、受粉をどうするのか悩ましいところです。

さて昨年の20粒を超えることができるのか…楽しみ楽しみ。

換気の手間がなくて便利
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2018年2月24日 栽培日数167日



昼間の気温が少しずつ暖かくなり始めました。
ビニールトンネルをして1カ月近くなりましたが、ずいぶんと葉の色も良くなって艶も出てきました。

2018/2/24/1




地温は24℃まで上がっています。

2018/2/24/3



葉も地を這うロゼットという形状から、少し上向きになってきました。
新芽も見えていますし、クラウンもガッチリしていますね。

2018/2/24/2


2018年3月10日 栽培日数181日



3月に入り新芽と花芽が上にむかって伸び始めました。
古い葉を欠きとりリフレッシュ!

筆を使い人工授粉していますが、はてさてこの時期の花は実がつくのでしょうか・・・

2018/3/10/2


2018年3月25日 栽培日数196日



お彼岸を過ぎ本格的な春の陽気。
花が咲き乱れています。
日中はトンネルを開けないと温度が上がり過ぎます。
少し実が膨らんできたかな…

2018/3/25/2


2018年3月31日 栽培日数202日



実が膨らんできました。
だんだんイチゴらしく赤く色づいてきますよ。

2018/3/31/1



下は受粉がうまくいったイチゴ、ゴマ団子みたい。
上はうまく受粉しなかったイチゴ、黒っぽく見えます。たぶん膨らんでこない。

2018/3/31/3


2018年4月15日 栽培日数217日



だいぶ大きくなって赤く色づいてきました。

2018/4/15/1


2018年4月19日 栽培日数221日 初収穫



きれいに赤く色づきましたね。
2個収穫しました。
甘味も酸味もしっかりあってなかなかの味でした。
あと何個穫れるかなあ…

2018/4/19/2


2018年4月27日 栽培日数229日



順調に色づいています。
これまでに10個収穫。
さて、次の花房は出てくるのでしょうか、少し不安です。

2018/4/27/1


2018年6月3日 栽培日数266日 撤収



結局二番花は出てこず、約40個の収穫で終わりました。
甘みもさほどなくイチゴ栽培の難しさを痛感しました。
トンネルや被覆資材をかたずけ、2019年の苗づくりの準備を始めます。

2018/6/3/41
2018/6/3/42


『2018 いちごのプランター栽培 苗づくり』で苗づくりを紹介していきます。


関連記事


関連記事としてこちらもご覧ください。
🔗イチゴ 葉かき 【定植47日後 2017】についてはこちらから
🔗いちご 葉かき 【定植23日後 2017】についてはこちらから
🔗イチゴの防寒についてはこちらから


参考文献


いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。
▷▷やさい畑 2018年 02月号
▷▷野菜だより 2018年 01月号
▷▷現代農業 2018年 02月号




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Tag:いちご 花芽分化 休眠打破

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