キュウリ栽培 病気に強い家庭菜園やプランター菜園おすすめ品種5選

  •   26, 2018 23:09
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12・28・1



サラダ、浅漬け、もろきゅう、シャキシャキの食感がたまらないキュウリ。
10㎝ほどの可愛い実が、翌日には20㎝にも、それ以上にもなるとっても生育旺盛な野菜です。
元気に育てば1株当たり20~30本も収穫できますが、うどん粉病やツル割れ病など、病気にかかりやすい植物でもあります。

食感や大きさにこだわった品種、病気にかかりにくい品種など多くの品種があります。
違った品種を1株ずつ育てて、それぞれの味や食感を楽しんでみるのも面白いですね。
キュウリ苗おすすめの品種を選んでみました。





種から育てるか苗から育てるか



キュウリの種まきから定植までの育苗期間は約30日です。
4月中旬に種まきして5月中旬に定植します。

育苗期間は30日と長くないですし、温度管理もさほど大変ではないので、初めて種からの育苗に挑戦するには、ちょうどよい作物かもしれません。
▷キュウリのタネを見てみる

キュウリの育苗についてはこちらが参考になります。
🔗サカタのタネ園芸通信
🔗タキイのキュウリ栽培マニュアル

いっぽう、栽培初心者や週末菜園家、また、1株や2株しか育てる予定のない方は、苗の購入のほうが適していると思います。
苗半作』といわれるように、徒長なく根をガッチリと張った苗を購入することで、定植後も元気に成長する確率が高くなり、失敗のリスクが減ります。


接ぎ木苗のすすめ



植物は2本の枝の切り口どうしを密着し続けると、癒着して1本の枝になる特徴があります。
この特徴を利用すると、根の張りがよく病害虫に強い品種の根の部分(台木)と、樹勢が良くたくさん実がなり収穫期間の長い品種の茎葉の部分(穂木)をくっつけることができます。

この苗が元気に育つと、病害虫にやられず、たくさん長く収穫でき豊作となる可能性が、普通の苗に比べて高まります。
このように処理された苗を『接ぎ木苗』といいます。

トマト、ピーマン、ナスなどのナス科、スイカ、メロン、キュウリなどのウリ科の接ぎ木苗があります。
また、台木にはカボチャの根が比較的多く使われています。

思ったより収穫が伸びない、いつも途中で病害虫にやられてしまう…といった悩みを持っている方は、ちょっと高くなりますが『接ぎ木苗』を試してみてはいかがでしょうか。


キュウリ栽培の注意点



キュウリの根は浅く広く張ります。高温で土表面が乾くとすぐ水切れを起こしますから、草勢をしっかり観察します。
暑い時には、朝夕の水やりが必要な時もあります。
保水力のある土づくりをしておきましょう。
土が乾かないように堆肥マルチがおすすめです。

キュウリの定植についてはこちらが参考になります
▷ヒゲおやじの気まま流野菜づくり日記

整枝をやっていても後半には、親づる、子づる、孫づるの区別が判らないくらいにゴチャゴチャになります。
葉が重なったりして風通しが悪くなったところは、必ず病害虫が発生しますから、欲張ってあっちもこっちも伸ばさずにシンプルな整枝を心掛けましょう。

尻細果や曲がり果は、どんなに待っても正常な形にはなりませんから、早めに収穫してしまい草勢の回復を目指しましょう

収穫サイズは20㎝ほどの長さです。葉に隠れて見つけられずにいると1日2日でどでかくなってしまいますから、隅から隅までまんべんなく観察するように心がけましょう。


キュウリおすすめ苗



それではキュウリのおすすめ苗を紹介していきます。

① 夏すずみ

歯切れがよく、さっぱりとした食味良い夏秋キュウリです。 初心者からベテランまでキュウリの品種選びに迷ったら、とりあえずこの品種です!
べと病・うどんこ病に強い耐病性。夏秋キュウリのロングセラー品種。
果色は濃緑でテリがあり、平均果長は21~22cmでクズ果の発生が少なく、秀品率が高い。
高温乾燥の続く盛夏期でも栽培が安定し、収穫量の波が少ない。
主枝雌花率は4~5月播種で50~60%、各節1果成りが主体。

▷夏すずみの接ぎ木苗を見てみる


参考におすすめの口コミを掲載させていただきます。

おいしい
皮が柔らかく、瑞々しい、明らかにスーパーで売っているものとは違います。
繊細で、甘くてとにかくおいしいです。初めて栽培しましたが、苗も元気で
あっという間に2mを越えて、大きな葉をつけ、花をつけ、実をつけました。
きゅうりの成長が楽しみで、朝夕水やりにも精が出ました。マンションでも立派
に収穫できました。来年もがんばります


ド素人なので苗が良いのだと思いますが、庭に植えたら大きくなり過ぎて困っています(笑)
味はほのかに甘みがあり子供達が喜んで庭でボリボリ食べています。
今のところ~32cmが最大(気が付いたら食べるので)、1~2日に22cm前後のキュウリを3~5本収穫していますが無くなりません。
キュウリってこんなに穫れるモノでしたっけ?(笑)判りませんが大変満足しています。





② なるなる

全日本野菜品種審査会一等特別賞受賞
ウドンコ・ベト病に強く、春蒔き70~80%、秋蒔き40~50%で雌花着生する節成種です。
果実は平均20~21cm、100g。濃緑でイボが小さく味は良く秀品率が高い。
葉は濃く厚く中葉で受光効率が良く、側枝の発生も良く、伸びすぎず管理が省力化出来る。
摘葉は側枝の収穫が始まる頃より少しずつ行い果実が見え隠れする状態が望ましく、株元・新葉に太陽光が当たるようにする。

▷なるなるの接ぎ木苗を見てみる


参考におすすめの口コミを掲載させていただきます。

プランターで野菜を作っています。連作障害を心配していましたが 接木苗が障害を防止できると聞いていましたので 今回 使ってみることにしました。2か月後を楽しみにしています。






③ シャキット

ベランダや家庭菜園で手軽に作れます。漬物や サラダはもちろん、通常のキュウリより果肉がかためなので、スープや炒め物にも相性がよく、レシピの幅が広がります。
強耐病性で減農薬栽培が可能うどんこ病・べと病・ウイルス病に特に強いため、薬剤散布の労力が軽減でき、減農薬栽培が可能。
みずみずしさを持った短形四葉四葉系の歯切れや肉質のよさに、みずみずしさを加えた夏秋栽培用短形四葉。果実は21~22cmと、従来の四葉系キュウリを短く改良して果形のまとまりをよくしたので、秀品率が高い。
家庭菜園・直売所販売にも最適強耐病性で食味にすぐれるので、家庭菜園や差別化をねらった直売所出荷にもピッタリ。キュウリ本来の香りがして、サラダや浅漬けに最適。
草勢は強めで、栽培安定葉はやや大きくて初期から草勢が強く、側枝・孫枝とも極めて太く発生がよいので、栽培後半まで草勢が安定する。

▷シャキットの接ぎ木苗を見てみる


参考におすすめの口コミを掲載させていただきます。

どれだけ頑張ってくれるの?と思うくらい美味しいきゅうりができてます。苗の違いに感嘆符!しかないです。


キュウリとスイカを注文したところ、とてもしっかりた苗が届きました。
おまけで、トマトの苗がついていて、とてもうれしかったです。
ありがとうございました。
さっそく植えて、この夏の成長を楽しみたいと思います。






④ フリーダムハウス

歯切れが良く、甘みがあり、香りも良い、美味しいつるつるキュウリ。生で丸かじりするならフリーダムハウス3号で決まり! 大きくしないでミニキュウリとしても美味しく食べられ、ミニキュウリでいただく時は生でサラダにしたり、浅漬けにするのがオススメ!
葉はシリーズ全体としてやや大葉で葉色が淡い。また草勢が強い。
果実はイボのない円筒形で果径約3cm、果長17~19cm、果重約100gで、曲がり少なく秀品率が高い。
従来のキュウリに比較して、渋みや青臭さが少なく、甘味が強く、またキュウリ独特のよい香りに富むため風味が良い。歯切れがよく、サラダや浅漬けに最適である。
従来品種に比較して果色は濃緑でブルームが少なく照りが強く果肉も緑色が強い。また表皮が柔らかく、果肉の硬さとの差が少ないため食感がよい。
うどんこ病にはきわめて強い耐病性を有し、またベト病にも強い。

▷フリーダムハウスの接ぎ木苗を見てみる


参考におすすめの口コミを掲載させていただきます。

近所のホームセンターで売られている横や斜めに伸びた苗と違い、力強く上に向かった苗が届きました。
台木、穂木の双葉がまだ青々としています。
ポットから出すと白い根がびっしりでした。
プランターでの家庭菜園では、土の入れ替えやスペースの問題もあり、連作障害への対策が必須ですが、接木苗のパワーアップ版「断根接木苗」に期待しています。



とげとげのないキュウリです。どんどん育っています。毎日、ぬか漬けとサラダに活躍しています。皮が柔らかいので食べやすいです。夏は毎日キュウリが欠かせないので、うれしいです。






⑤ 豊美2号

ウィルス病に強く、複合感染による急性萎凋症が少ない。うどんこ病・べと病・褐斑病・タンソ病にも比較的強い。
高品質で果形の安定性がよく、食味食感に優れている。                
草勢が強い。
安定した収量が期待できる。        
濃緑色で光沢良好、持ちがよい。

▷豊美2号の接ぎ木苗を見てみる


参考におすすめの口コミを掲載させていただきます。

たくさん採れました
よい苗でたくさん採れ満足でした。味は、生食より炒め物ややスープにも向いたぬめりのある感じでした。美味しく頂きました。



キュウリ大好き
キュウリは昨年も植えてよく採れたので今年も植えます、キュウリは大好きなので複数種類を植えます




まとめ



キュウリは、水はけ、保水力、保肥力、三拍子そろった団粒構造の土で良く育ち、長く収穫できます。
団粒構造を作ってくれるのは微生物の力。微生物は酸素がないと生きていけません。
栽培前にはしっかり土を耕し、空気を土に入れてあげましょう。
元気な微生物が、根に栄養を送り続けてくれます。


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参考文献


いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。
▷▷やさい畑 2018年 02月号
▷▷野菜だより 2018年 03月号
▷▷現代農業 2018年 03月号



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