ゆっくり家庭菜園 https://biseibutsu-no-chikara.jp/ ja https://biseibutsu-no-chikara.jp/blog-entry-201.html プランターでもOK だいこん『三太郎』タキイ種苗 栽培記録 2021秋 種まき~収穫まで 2021年秋のダイコンの栽培記録です。種まきから収穫までを記録します。家庭菜園やプランター菜園でのダイコン栽培の参考になれば幸いです。おすすめダイコン品種はこちらから↓🔗ダイコン栽培 おすすめ品種10選についてはこちらから前回のダイコン栽培はこちらから↓🔗家庭菜園 だいこん『あまうま総太り冬自慢』サカタのタネ 栽培方法 2020秋 種まき~収穫まで🔗ダイコン 『耐病総太り』 栽培記録 2019秋🔗写真でわかりやすい! 2021-9-19-2 ダイコン



2021年秋のダイコンの栽培記録です。
種まきから収穫までを記録します。
家庭菜園やプランター菜園でのダイコン栽培の参考になれば幸いです。

おすすめダイコン品種はこちらから↓
🔗ダイコン栽培 おすすめ品種10選についてはこちらから

前回のダイコン栽培はこちらから↓
🔗家庭菜園 だいこん『あまうま総太り冬自慢』サカタのタネ 栽培方法 2020秋 種まき~収穫まで
🔗ダイコン 『耐病総太り』 栽培記録 2019秋
🔗写真でわかりやすい!ダイコン栽培記録 【種まき・間引き・収穫】 2018版



ダイコン栽培 基本情報



《発芽適温(地温)》  25℃前後

《生育適温》 20℃前後

《発芽日数》 3~5日

《間引き》 1回目子葉の頃、2回目本葉2~3枚の頃、3回目5~6枚頃に1本立ち

《収穫時期》 栽培日数約65~85日

《タネの寿命》 大根の種の寿命は約3年です。保存状態が良ければ翌年は使えるレベルといえそうです。
他の作物の寿命についてはこちらから↓
種まきは4つの条件を揃えれば芽が出る!🔗発芽を成功させる方法とコツ


野菜が寒くなると甘みを増す仕組み


野菜は凍りつくような寒さでもなかなか凍ることはありません。これは野菜が凍らないように寒さ対策をしているからです。

そもそも凍るのは水分なんですが、水に糖分やビタミンなどが含まれていればいるほど凍りにくくなるのです。
だから寒くなると野菜は凍らないように一生懸命糖分やビタミンを作り出すのです。

これが野菜が寒くなると甘みを増す仕組みです。
成長はとてもゆっくりですが、光合成でつくられた栄養分をじわじわと甘みに変えているのですね。


2021年9月8日 栽培日数0日 畝づくり


・堆肥、もみ殻、苦土石灰を適量加えて混ぜます。

2021-9-8-4 ホウレンソウ

・備中くわですき込むと細かく混ぜ合わせることができます。深さ30㎝をめどによく耕すことが大切です。

2021-9-8-2 ホウレンソウ

・高さ10㎝で畝を作ります。このまま1週間程度ねかせておきます。

2021-9-8-3 ダイコン


2021年9月19日 栽培日数0日 種まき


・気候もずいぶんと秋めいてきました。昨日台風が通り過ぎたので種まきをします。

・株間30㎝でタネをまきます。又根にならないようにシャベルで土中奥まで掘り起こし、米ぬかもみ殻ボカシを混ぜ合わせておきます。

2021-9-19-1ダイコン

・1か所5粒を目安にタネをまき、メネデール水溶液を噴霧してタネに活力を与えます。
🔗種まきや植え付けにメネデール 家庭菜園で効果のある使い方

・1㎝覆土し軽く押さえて種を土となじませます。

2021-9-19-3 ダイコン

2021-9-19-6 ダイコン

・土表面が乾いてしまわないようにジョーロで散水します。

・防虫ネットをして種まき終了です。4~5日で発芽する予定です。

2021-9-19-4 ダイコン

2021-9-19-5 ダイコン


2021年9月22日 栽培日数3日 発芽


・3日目にして発芽しました。気温が高めで早く発芽したのかな。

・子葉が開ききって発芽がそろったら3本立ちに間引きます。

2021-9-22-1 ダイコン


2021年9月26日 栽培日数7日 間引き1回目


・発芽がそろい子葉が開ききったので3本に間引きします。

・形の悪いもの、徒長したもの、重なり合ってるもの、元気がなさそうなもの、などを間引く対象にします。

・次は本葉2~3枚で2本立ちにします。

2021-9-26-1 ダイコン

2021-9-26-2 ダイコン


2021年10月6日 栽培日数17日 間引き2回目1本立ち


・忙しくしている間に本葉が4~5となってしまいました。2本立ちの予定でしたが、1本立ちにします。

・茎が太めで徒長していない株を選んで1本立ちにします。

・最後に中耕して土寄せしておきます。株が安定します。

2021-10-6-1 ダイコン

2021-10-6-2 ダイコン

・トンネルのおかげで今のところ虫食いが一か所もありません。優秀優秀!

2021-10-6-3 ダイコン


2021年10月15日 栽培日数26日 


・葉数が増えだいぶ大きくなってきました。虫食いは少なからずありますが、成長の勢いの方が勝っていますのでこのままキープとします。

2021-10-15-2 ホウレンソウ


2021年11月3日 栽培日数45日 


・ダイコンの肩の部分が見えてきました。まだ幅3㎝位ですがこれから太っていきます。

・葉が成長しトンネルに接触するようになってきました。この秋は暖かい日が続いていますので、まだ虫が飛んでいます。もう少し気温が下がったらトンネルを外そうと思います。

2021-11-3-1 ダイコン


2021年11月18日 栽培日数60日 


・立冬を過ぎ気温が大分下がってきました。葉数もかなり増えましたのでもう大丈夫でしょう、防虫ネットを外しました。

・陽の光をたくさん浴びてもう一回りも二回りも大きくなって美味しくなってくれええ!

2021-11-18-1 ダイコン

2021-11-18-2 ダイコン

2021-11-18-3 ダイコン


2021年12月1日 栽培日数73日 初収穫


・初収穫の日を迎えました。大きすぎず小さすぎず『三太郎』は二人暮らしには丁度良い使い切りサイズですね。

・土中30㎝までしっかり耕したので真っすぐに伸びました。

・煮物にしていただきましたが抜群の柔らかさ。年内中は収穫ダイコンで行けそうです。

2021-12-1-1 ダイコン

2021-12-1-2 ダイコン


2021年12月29日 栽培日数101日 食害


・12本中9本まで収穫し終わりました。短形品種ですが、栽培日数60日収穫の所を100日経過し普通のダイコンと同じ大きさになっています。それでも割れたり、スが入ったりすること無く、真っすぐなダイコンが収穫できています。

・地際部分に5㎜程度の虫食いが何か所か見られました。おそらくダンゴムシの仕業です。
🔗ダンゴムシ駆除 プランター菜園や家庭菜園で使用できる農薬

2021-12-29-3 ダイコン

2021-12-29-2 ダイコン

2021-12-29-1 ダイコン

2022年1月12日 栽培日数115日 撤収


・最後の一本を収穫しました。 初収穫から約一か月、美味しいダイコン生活でした。

2022-1-12-1 ダイコン


まとめ


・今回初めて『三太郎』を栽培しました。義父に柔らかくて美味しかったと褒められるほど味の良い品種でした。

・12本すべてがまっすぐに伸び、曲がり果は1本もありませんでした。できる限り深く細かく耕すことが大事です。

・根が養分・水分を吸収するためには、エネルギーが必要です。
エネルギーを生み出すために、植物は光合成でつくったデンプンを根に送ります。
根は吸い込んだ酸素とデンプンを結合させてエネルギーを作り出します。
根に欠かせない3要素は『空気』『水』『養分』ですが、中でも空気が不足すると根は酸素欠乏で窒息し、やがて根腐れを起こします。
作付け前には、深くまで土を耕して空気を含んだ土にしておくことが大事です。




おすすめのアイテムを紹介します。
私は天気の良い早朝に葉面散布して光合成を促進させています。
実も葉もひと回り大きくなるような気がしています。是非お試しください。
🔗玄米アミノ酸酵素液について

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温暖化と家庭菜園


野菜は、日光が大好きです。特に夏野菜は日光と温度を要求しますが、昨今の猛暑、酷暑の中では気温の上がり過ぎにより、元気がなくなり成長が弱まったり、病害虫が多発したりします。日光は好きでも異常な暑さは好きではないようです。

地球温暖化が原因とされるこの暑さですが、下記写真資料にある通り1960年代から暑さが顕著になりはじめています。植物の進化はもっともっと長いスパンですから、温暖化のスピードに植物の進化が追い付いていないというのが現状のようです。

将来、人間にとっても植物にとっても過ごしやすい夏に戻ってくれるのが一番良いのですけど、どうなることやら。現状ではこの暑さにも負けない品種の改良を待つしかないのでしょう。

日本の夏は徐々に暑く、長くなっている (東洋経済ONLINEより)
2019-11-23 資料


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🔗有機質肥料が根に吸収されるまでの微生物の働きについてはこちらから
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🔗良い堆肥 悪い堆肥についてはこちらから


参考文献


いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。









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だいこん 2021-09-12T09:32:58+09:00 すぎとし FC2-BLOG
https://biseibutsu-no-chikara.jp/blog-entry-200.html サラダホウレンソウ『ディンプル』サカタのタネ 栽培記録 2021秋 種まき~収穫まで 2021年秋のサラダホウレンソウ『ディンプル』の栽培記録です。種まきから収穫までを記録していきます。家庭菜園やプランター菜園でのホウレンソウ栽培の参考になれば幸いです。【サラダほうれん草】ディンプル 【サカタのタネ】(25ml)ホウレンソウ/野菜種[秋まき]923408 ホウレンソウ栽培 基本情報《発芽地温》 15~20℃《発芽日数》  5~7日《生育適温》 15~20℃ 《収穫時期》 草丈20㎝以上《タネの寿命》 タネには寿命 2021-9-19-1 ホウレンソウ




2021年秋のサラダホウレンソウ『ディンプル』の栽培記録です。
種まきから収穫までを記録していきます。
家庭菜園やプランター菜園でのホウレンソウ栽培の参考になれば幸いです。








ホウレンソウ栽培 基本情報


《発芽地温》 15~20℃

《発芽日数》  5~7日

《生育適温》 15~20℃ 

《収穫時期》 草丈20㎝以上

《タネの寿命》 タネには寿命があります。こちらで確認できます↓↓ホウレンソウ種の寿命は2年です。条件良く保存すれば翌年も使用できるレベルだと思います。
種まきは4つの条件を揃えれば芽が出る!🔗発芽を成功させる方法とコツ


2021年9月8日 栽培日数0日 畝づくり


ホウレンソウは半陰性植物です。今回、午前中には日が当たらない場所で栽培してみます
🔗日陰だって大丈夫‼︎家庭菜園やベランダ菜園の日陰でも育てられる野菜

・堆肥、もみ殻、苦土石灰を適量加えて混ぜます。ホウレンソウは酸性土壌を嫌いますので苦土石灰でアルカリ方向にするのは必須です。

2021-9-8-4 ホウレンソウ

・備中くわですき込むと細かく混ぜ合わせることができます。深さ30㎝をめどによく耕すことが大切です。

2021-9-8-2 ホウレンソウ

・高さ10㎝で畝を作ります。このまま1週間程度ねかせておきます。

2021-9-8-1 ホウレンソウ

2021年9月19日 栽培日数0日 種まき


・気候も大分秋めいてきました。昨日台風が通り過ぎたので種をまこうと思います。

・寝かせておいた畝表面が硬くなっていたら3㎝程掘り返して種をまきやすくしましょう。

・条間15㎝で筋蒔きします。誘引棒を使って1㎝程の植え溝を作ります。

2021-9-19-3 ホウレンソウ

2021-9-19-2 ホウレンソウ

・1~1.5㎝間隔でタネをまいていきます。タネが小さくて面倒ですが、一粒一粒重ならないようにタネをまくと発芽後の間引きが楽になります。

2021-9-19-4 ホウレンソウ

2021-9-19-5 ホウレンソウ

2021-9-19-6 ホウレンソウ

・メネデール水溶液を噴霧しタネに活力を与えます。
🔗種まきや植え付けにメネデール 家庭菜園で効果のある使い方

2021-9-19-7 ホウレンソウ

・1㎝程覆土し、土となじむように軽く押し当てます。

・土表面が乾かないようにジョーロで散水しておきます。

・防虫ネットをトンネルして種まき作業終了です。4~7日で発芽する予定です。

2021-9-19-8 ホウレンソウ

2021-9-19-9 ホウレンソウ


2021年9月23日 栽培日数4日 発芽


・4日目にして発芽しました。丸い形の子葉かと思いきや、細長い形をしているのですね、びっくりです。

・本葉1~2枚で株間3㎝に間引きます。

2021~9-23-1 ホウレンソウ

2021-9-23-2 ホウレンソウ


2021年10月2日 栽培日数13日 間引き


・本葉が2枚になりました。隣と重なり合うようになりましたので一回目の間引きをします。間隔3㎝をめどに間引きます。

・間引くのは、形の悪いもの、徒長したもの、重なり合ってるもの、元気がなさそうなもの、などを間引く対象にします。

・残す株を傷つけないようにハサミなどを使って地際をカットすると良いと思います。

2021-10-2-2 ホウレンソウ

・スッキリしました。2回目の間引きは本葉3~4枚で6㎝間隔で間引く予定です。

2021-10-2-1 ホウレンソウ


2021年10月9日 栽培日数20日 2回目間引き


・本葉3~5枚となりました。混みあってきましたので株間5~6cmに間引きます。

2021-10-8-2 ホウレンソウ

・スッキリとしました。あとは大きくなったものから収穫していくだけです。

・硬くなった土表面を中耕して雑草を取り除き、株元に少し土寄せしておきます。

2021-10-8-1 ホウレンソウ

・間引き菜はサラダにしておいしくいただきました。シャキシャキしてアクも無く美味しくいただきました。

2021-10-8-3 ホウレンソウ


2021年10月15日 栽培日数26日 


・草丈20㎝とだいぶ大きくなってきました。収穫しても良いサイズですが、まだ葉数が少ないのでもうちょっと待ってみましょう。

2021-10-15-1 ホウレンソウ


2021年10月18日 栽培日数29日 初収穫


・適期収穫時には多く収穫になりますので、少し早めですが初収穫しました。

・ハサミなどを使って株元をカットして収穫します。

・サラダホウレンソウはアクも無く、サラダにすればシャキシャキの食感が楽しめるのでおすすめです。しばらく食卓にサラダホウレンソウが並ぶことでしょう。

2021-10-18-1 ホウレンソウ

2021-10-18-2 ホウレンソウ


2021年10月30日 栽培日数41日 


・一日おきに3株ずつ収穫しておかずにしていますが、まだまだとれますよー!洗って切って食べるだけ!簡単です。

・株間を6㎝とりましたが、収穫時にとなりの葉と絡んでポッキリ茎が折れてしまうことがあります。もう少し間隔をとった方が良かったと思います。

2021-10-30-1 ホウレンソウ


2021年11月21日 栽培日数63日 撤収


・最後の収穫となりました。初収穫から約一か月食卓を彩ってくれました。ありがとう。また栽培したい野菜となりました。

2021-11-20-1 ホウレンソウ


まとめ


・今回初めてホウレンソウ栽培に挑戦しましたが、作りやすく食材としても優秀でまた作りたい作物の一つになりました。

・主根の長さを測りましたが約15㎝。抜くときに途中で切れた長さで15㎝ですから実際はもっと長いはずです。土中深くまで耕すことは大事です。根が養分・水分を吸収するためには、エネルギーが必要です。
エネルギーを生み出すために、植物は光合成でつくったデンプンを根に送ります。
根は吸い込んだ酸素とデンプンを結合させてエネルギーを作り出します。
根に欠かせない3要素は『空気』『水』『養分』ですが、中でも空気が不足すると根は酸素欠乏で窒息し、やがて根腐れを起こします。
作付け前には、深くまで土を耕して空気を含んだ土にしておくことが大事なのはこういう理由からです。




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私は天気の良い早朝に葉面散布して光合成を促進させています。
実も葉もひと回り大きくなるような気がしています。是非お試しください。
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玄米アミノ酸酵素液


温暖化と家庭菜園


野菜は、日光が大好きです。特に夏野菜は日光と温度を要求しますが、昨今の猛暑、酷暑の中では気温の上がり過ぎにより、元気がなくなり成長が弱まったり、病害虫が多発したりします。日光は好きでも異常な暑さは好きではないようです。

地球温暖化が原因とされるこの暑さですが、下記写真資料にある通り1960年代から暑さが顕著になりはじめています。植物の進化はもっともっと長いスパンですから、温暖化のスピードに植物の進化が追い付いていないというのが現状のようです。

将来、人間にとっても植物にとっても過ごしやすい夏に戻ってくれるのが一番良いのですけど、どうなることやら。現状ではこの暑さにも負けない品種の改良を待つしかないのでしょう。

日本の夏は徐々に暑く、長くなっている (東洋経済ONLINEより)
2019-11-23 資料


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これであなたも菜園家‼
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参考文献


いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。









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ホウレンソウ 2021-09-08T20:11:35+09:00 すぎとし FC2-BLOG
https://biseibutsu-no-chikara.jp/blog-entry-199.html ラディッシュ はつかだいこん『赤丸はつか』 栽培記録 2021春 種まき~収穫まで 2021年春のラディッシュ はつかだいこん『赤丸はつか』の栽培記録です。種まきから収穫までを記録していきます。家庭菜園やプランター菜園でのラディッシュ栽培の参考になれば幸いです。 ラディッシュ栽培 基本情報《発芽地温》 20~25℃ 発芽日数2~5日《生育適温》 15~20℃ 《収穫時期》 発芽後約一か月《タネの寿命》 タネには寿命があります。こちらで確認できます↓↓ラディッシュ種の寿命は2~3年です。条件良く保存す 2021-5-2-3 ラディッシュ



2021年春のラディッシュ はつかだいこん『赤丸はつか』の栽培記録です。
種まきから収穫までを記録していきます。
家庭菜園やプランター菜園でのラディッシュ栽培の参考になれば幸いです。





ラディッシュ栽培 基本情報


《発芽地温》 20~25℃ 発芽日数2~5日

《生育適温》 15~20℃ 

《収穫時期》 発芽後約一か月

《タネの寿命》 タネには寿命があります。こちらで確認できます↓↓ラディッシュ種の寿命は2~3年です。条件良く保存すれば何年か使用できるレベルだと思います。
種まきは4つの条件を揃えれば芽が出る!🔗発芽を成功させる方法とコツ


2021年5月2日 栽培日数0日 種まき


・あらかじめ腐葉土、石灰、もみ殻米ぬかボカシを土とよく混ぜ、深さ30㎝を目安にしっかりと耕します。

・畝高10㎝程度の畝を作って寝かせておきます。

2021-5-2-1 ラディッシュ



・この畑は午後から日の当たる場所です。ラディッシュは半陰性でも元気に育てられるでしょうか、お試しです。
🔗日陰だって大丈夫‼︎家庭菜園やベランダ菜園の日陰でも育てられる野菜

・条間を10㎝程とり、深さ1㎝のまき溝を3本作ります。

・1~2㎝間隔でタネをまいていきます。

・タネが小さいので風で飛ばされたり、1箇所に多くまき過ぎないように注意してください。

・土を埋め戻し、メネデール水溶液をたっぷりとまきます。
🔗種まきや植え付けにメネデール 家庭菜園で効果のある使い方

2021-5-2-2 ラディッシュ

2021-5-2-4 ラディッシュ

2021-5-2-3 ラディッシュ



・土の乾燥を防ぐため、もみ殻をまいてマルチングします。さらに『ワラサラバー』を敷いておきます。



2021-5-2-5 ラディッシュ

2021-5-2-6 ラディッシュ



・仕上げに防虫ネットをトンネルして害虫被害を防ぎます。2~5日で発芽する予定です。

2021-5-2-7 ラディッシュ


2021年5月6日 栽培日数4日 発芽


・栽培日数4日で発芽がそろいました。

・本葉が2枚出たら5㎝間隔で間引く予定です。

2021-5-7-1 ラディッシュ

2021年5月12日 栽培日数10日 本葉


・双葉が大きくなって混み合ってきました。

・本葉も出てきましたのでそろそろ間引きをしないとです。

2021-5-12-2 ラディッシュ

2021-5-12-1 ラディッシュ


2021年5月15日 栽培日数13日 間引き


・かなり込み合っています。3~5㎝の間隔に間引きします。双葉が大きくて形がきれいなもの、茎が太くて徒長してないものを選択基準にして間引いていきます。

・スッキリしました。球が大きくなり始めて干渉しあうようなところは改めて間引くようにします。

2021-5-15-2 ラディッシュ

2021-5-15-4 ラディッシュ

2021-5-15-3 ラディッシュ


2021年5月30日 栽培日数28日 初収穫


・密集しているところを間引こうと思ったら、もはや収穫可能な大きさに…初収穫となりました。数えてみれば発芽後24日、はつか大根たる所以ですね。

・風通しが良くなるように、密になっているところから順次収穫していこうと思います。それにしても鮮やかな赤です。

2021-5-30-1 ラディッシュ

2021-5-30-2 ラディッシュ

2021-5-30-3 ラディッシュ


2021年6月21日 栽培日数50日 撤収


・はつか大根じゃなく五十日大根になってしまいましたが、最後の収穫を終えました。

・後半は球が大きくなり過ぎて実割れが多くなりました。こまめに収穫していかないと駄目ですね。

2021-6-21-1 ラディッシュ


まとめ


・ラディッシュは短期間で成長、収穫できる野菜です。発芽までこぎつければ手がかからず収穫を楽しめますのでおすすめの作物です。

・植物は、光合成で作り出した養分と、土中にある養分を取り込んで成長していきます。土中にある養分は微生物の働きによって植物が吸収できる養分になります。また植物が養分を吸収するときにも微生物が大きく関わっています。要するに土中に微生物がいなければ植物は土中の養分を吸収できないのです。土中の微生物が多ければ多いほど植物の養分吸収の効率は高まることになります。
光合成は天気に左右されますから、人がどうこうするのは不可能ですが、微生物を多くすること、土壌環境を良くすることはできます。
異常気象で野菜栽培は難しくなっています。少しでも植物が元気に育つように、微生物の多く住む土壌環境を作り、毎年美味しい野菜が収穫できるようにしたいものです。



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温暖化と家庭菜園


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参考文献


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ラディッシュ はつか大根 2021-05-02T20:09:18+09:00 すぎとし FC2-BLOG
https://biseibutsu-no-chikara.jp/blog-entry-198.html 家庭菜園 節成キュウリ 栽培記録 2021年春 苗定植~収穫まで 2021年春の節成キュウリの栽培記録です。苗定植から収穫までを記録していきます。今回はつるおろし栽培に挑戦します。家庭菜園やプランター菜園でのキュウリ栽培の参考になれば幸いです。2020年以前のキュウリ栽培についてはこちらをご覧ください↓🔗写真で見るキュウリ栽培記録 種まき/根切り定植/支柱・ネット/収穫 2018版🔗キュウリ 夏すずみ栽培記録 2019春 【種まき 定植 ネット 収穫】🔗家庭菜園 キュウリ『おいしさ一 2020-7-19-2 キュウリ




2021年春の節成キュウリの栽培記録です。
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キュウリ栽培 基本情報


《発芽地温》 25~30℃ 発芽日数4~5日(発芽地温キープがポイント) 

《生育適温》 20~25℃ 

《育苗期間》 種まきから30日前後、本葉4~5枚ごろまで

《収穫時期》 実の長さ20㎝が目安

《整枝方法》 5~6節までの子づるは摘除、それから上の子づるは本葉2枚のすぐ上で摘心。親づるは自分の背の高さで摘心

《タネの寿命》 タネには寿命があります。こちらで確認できます。キュウリ種の寿命は3~10年です。条件良く保存すれば何年か使用できます。
種まきは4つの条件を揃えれば芽が出る!🔗発芽を成功させる方法とコツ


2021年4月18日 栽培日数0日 定植


・今回はホームセンターで調達した節成キュウリ苗をつるおろし栽培で育てていきます。つるおろし栽培とは、頂上まで行った主枝を摘芯せずに株全体をずりおろして同じ高さで成長、収穫し続ける、栽培方法です。手間はかかるようですが長く、多く収穫できるということなので挑戦してみます。
🔗農家が教えるキュウリ栽培 混乱しがちな「仕立て」のコツ

・腐葉土、苦土石灰、米ぬかもみ殻ボカシを混ぜ合わせて、深さ30㎝を目安に耕します。空気を含ませるようにふんわりと耕します。

・畝高10㎝程度の畝を作っておきます。

・黒マルチをして地温を温めておきます。

2021-4-18-12 キュウリ

2021-4-18-11 キュウリ



・株間30㎝で4株植え付けていきます。

・マルチに穴を開け、植え穴を掘ります。深植えにならないように気をつけて植え付けます。

2021-4-18-5 きゅうり

2021-4-18-2 きゅうり

2021-4-18-3きゅうり



・根が活着したら改めて支柱を仕立てるとして、とりあえず強風で茎が折れないように短い支柱を立て誘引しておきます。

・防虫とちょっとした保温を目的にトンネルをしておきます。

2021-4-18-4 きゅうり

2021-4-18-6 きゅうり


2021年4月24日 栽培日数6日 支柱立て


・主枝が勢いよく伸び始めました。根付いたようです。トンネルを外して1本仕立て用の支柱を立てます。

・両サイドに180㎝の支柱を立てます。ぐらつかないように短い棒数本で支えます。

・トップと地上10㎝あたりに横棒を固定します。

2021-4-24-1 キュウリ

・株の位置を見ながら横棒上下にビニール紐を張ります。株の数だけ4本張ります。

2021-4-24-2 キュウリ

2021-4-24-3 キュウリ

・後につるおろしの際に外しますが、横棒と主枝を紐で誘引して倒伏を防ぎます。

・今後は張ったビニール紐にコレ↓↓を使って誘引していきます。誘引か所の変更が簡単にできます。
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2021-4-24-4 キュウリ


2021年5月8日 栽培日数20日 


・8節まで成長しました。5節までの脇芽などは全て摘み取りました。6節目からキュウリの赤ちゃんができ始めています。

ウリハムシがどこからともなくやってきています。ひどくならないうちにマラソン乳剤を散布しておきます。



2021-5-8-3 キュウリ

2021-5-8-2 キュウリ


2021年5月16日 栽培日数28日 


・草丈90㎝、14節になりました。6節目のキュウリが収穫間近となりました。株自体の成長を優先させたいので7割の大きさで収穫する予定です。

植物の菌による病気の8割は糸状菌(カビ菌など)によるものです。この糸状菌は土中に多く住んでいて、雨で泥はねし葉に付着し増殖していきます。ビニールマルチはしているものの、それでも葉に泥が葉についていることがよくあります。泥はねをより防ぐために穴を開けたマルチの部分にもみ殻を敷き詰めました。これでウドンコ病が防げたらうれしいなあ。

2021-5-16-1 キュウリ

2021-5-16-2 キュウリ

2021-5-16-3 キュウリ


2021年5月19日 栽培日数31日 初収穫


・今季初のキュウリの収穫になりました。まだ成長途中ですので7~8割の大きさでの収穫です。ちょっと緑が濃いような気がします。品種にもよるのでしょうが、チッソが効き過ぎているのかなあ、ちょっと不安です。

2021-5-19-1 キュウリ


2021年5月26日 栽培日数38日 


・主枝は順調に成長していますが、実が大きくなれずに先端が黄色くなってきています。日照不足か栄養不足か生理障害か、はっきりとは分かりませんが健全でないことは確かです。黒マルチをはがしてウネの肩の部分に少しだけ追肥してみました。さて良い結果が出るかな。

2021-5-26-1 キュウリ


2021年5月29日 栽培日数41日 


・4株そろって180㎝のトップまで成長しました。実の成長も良い感じです。やはり追肥が良かったのかなあ。

・ここからは収穫してはつるおろし、収穫してはつるおろしの作業になる予定です。

・梅雨に入り、気温も上がり、病害虫の多発する季節になりましたので予防に殺菌剤を散布しました。



2021-5-29-2 キュウリ

2021-5-29-1 キュウリ


2021年5月30日 栽培日数42日 


・良いサイズのキュウリが3本収穫できました。しばらく収穫ラッシュが続きそうです。

2021-5-30-4 キュウリ


2021年5月31日 栽培日数43日 つるおろし実践


・生長点がトップを超えました。つるおろしに挑戦します。

2021-5-31-7 キュウリ



・1株あたり三か所ゆーいんキャッチで誘引してありますので、これをすべて外します。

・ヒゲが巻き付いている場合がありますのでハサミでカットします。

2021-5-31-5 キュウリ

2021-5-31-3 キュウリ



・30㎝程下へずり下げます。主枝が折れてしまわないようにゆっくりと下ろします。多く下げようとすると主枝が折れてしまう可能性があります。

2021-5-31-4 キュウリ

2021-5-31-6 キュウリ



・4株全てつるおろしできました。下葉が密集するのを避けるため葉かきをして風通しを確保します。一度に多く葉かきをすると株が弱るので1~2枚程度にします。

・この作業を数日おきに繰り返していきます。いつまで収穫し続けられるか楽しみです。

2021-5-31-2 キュウリ

2021-5-31-1 キュウリ


2021年6月8日 栽培日数51日 追肥


・1回目の追肥から13日経過しました。葉の色が少し薄い感じがしたので追肥をしました。追肥のコツは、できるだけ少量を、肥料切れを起こさないように、こまめにです。

・前回の追肥箇所から10㎝程外側へ施しました。

2021-6-8-1 キュウリ


2021年6月30日 栽培日数73日 


・つるおろし連続収穫中。下ろしたツルはとぐろを巻いてかなりの長さになっています。つるおろしの際に常に2~3枚の葉かきを行うので1株あたりの葉数は10~13枚程度でいつもフレッシュな葉の状態です。風通しもよさそうで病害虫の気配も見当たりません。

・本格的な梅雨空になる今後どうなるか見守っていきます。

2021-6-30-2 キュウリ

2021-6-30-1 キュウリ


2021年7月16日 栽培日数89日 病害虫発生


・梅雨明け間近、湿気と気温上昇のせいで案の定、病気が発生しました。葉が1枚だけ萎れています。また炭疽病か、病変が見えます。ここまでしっかり管理できていたのに、ショックです。

・萎れた葉と、病気の葉を取り除き少し様子を見ます。

2031-7-15-2 キュウリ

2021-7-15-1 キュウリ


2021年8月1日 栽培日数105日 ツル割れ


つるおろし栽培は葉かきの頻度が高いので、病気が葉全体に広がる間がないようです。炭疽病疑いの葉は摘葉されていきました。

・反面、下ろしたツルは地面に放置していましたので、ツル割れ病になってしまったようです。1株が完全に枯れてしまいました。下ろしたツルの泥はね対策が必要ですね。

・残りの3株はまだまだ元気です。ぼちぼち収穫もできています。あとどれくらい栽培できるかなあ…

2021-8-1-2 キュウリ

2021-8-1-1 キュウリ


2021年8月13日 栽培日数117日 撤収


・台風の影響で潮風がかかりダメージを受けました。実も大きくなれなくなってきたのでこの辺りで終了とします。

2021-8-12-1 キュウリ

2021-8-12-2 キュウリ


まとめ


・初めて節成キュウリの栽培に挑戦しました。つるおろし作業は手間がかかります。葉かきもマメにやらないとなりませんが、いつもフレッシュな葉だし、風通しも良いので病気の心配が少ないような気がします。

・コンスタントに実が生ります。家庭内消費の場合は日に1,2本収穫なので重宝する栽培方法だと思います。

・元気な野菜は、元気な有用菌のおかげ。
土づくり(団粒構造の構築)とは、土壌生物を増やす環境づくり、と言い換えることができます。
土の中には、大小さまざま数多くの生物が生存しています。ミミズなどの植物栽培に有用な生物もいれば、植物に害を及ぼす生物もいます。
土の中で、それぞれの生物のバランスがとれていれば、食物連鎖で生物数は安定し、病気も起こりません。
が、何かの拍子でバランスが崩れて、病害虫が爆発的に増えると植物の成長に影響が出てきます。
作物栽培をしている限り、連作障害など、土中バランスを崩すのは避けられないことですが、有用生物の絶対数が大きければ被害は起こりにくくなります。
この土の中のバランスを保ってくれる生物、特に目に見えない微生物(有用菌)を増やすことで、土壌環境がより良くなり、最終的に植物と微生物が好む住環境である団粒構造の土ができがります。
この有用菌は、
有機物を速やかに分解してくれる『分解菌』
植物の根に侵入して共生する『共生菌』
特定の菌に寄生して、相手を餌として利用し、死滅させる『菌寄生菌』
などのグループに分けられ、それぞれたくさんの種類の菌がいます。
微生物の個体数は、土1グラムあたり30億個です。
もちろん目には見えませんが、土の中ではさまざまな営みが日々繰り返されているのですね。




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私は天気の良い早朝に葉面散布して光合成を促進させています。
実も葉もひと回り大きくなるような気がしています。是非お試しください。
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温暖化と家庭菜園


野菜は、日光が大好きです。特に夏野菜は日光と温度を要求しますが、昨今の猛暑、酷暑の中では気温の上がり過ぎにより、元気がなくなり成長が弱まったり、病害虫が多発したりします。日光は好きでも異常な暑さは好きではないようです。

地球温暖化が原因とされるこの暑さですが、下記写真資料にある通り1960年代から暑さが顕著になりはじめています。植物の進化はもっともっと長いスパンですから、温暖化のスピードに植物の進化が追い付いていないというのが現状のようです。

将来、人間にとっても植物にとっても過ごしやすい夏に戻ってくれるのが一番良いのですけど、どうなることやら。現状ではこの暑さにも負けない品種の改良を待つしかないのでしょう。

日本の夏は徐々に暑く、長くなっている (東洋経済ONLINEより)
2019-11-23 資料


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参考文献


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よかったら読んでみてください。









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キュウリ 2021-04-18T22:00:48+09:00 すぎとし FC2-BLOG
https://biseibutsu-no-chikara.jp/blog-entry-197.html 家庭菜園 スイカ『黒皮スイカ』栽培記録 2021春 定植~収穫まで 2021春スイカ『黒皮スイカ』の栽培記録です。定植から収穫までを記録します。家庭菜園やプランター菜園でのスイカ栽培の参考になれば幸いです。スイカ栽培は初めてなので接ぎ木苗を購入し栽培します。割高ですが安心です。 スイカ栽培 基本情報 スイカは高い気温と強い光を好む野菜で、日当たりがよい畑でよく育ちます。土壌はあまり選びませんが、水はけがよいことが条件です。施肥では元肥のチッ素が多いとツルができすぎて着 2021-4-14-1 スイカ




2021春スイカ『黒皮スイカ』の栽培記録です。定植から収穫までを記録します。家庭菜園やプランター菜園でのスイカ栽培の参考になれば幸いです。
スイカ栽培は初めてなので接ぎ木苗を購入し栽培します。割高ですが安心です。




スイカ栽培 基本情報


スイカは高い気温と強い光を好む野菜で、日当たりがよい畑でよく育ちます。土壌はあまり選びませんが、水はけがよいことが条件です。施肥では元肥のチッ素が多いとツルができすぎて着果が悪くなるので、元肥のチッ素は控えめにします。連作すると土壌病害のつる割病が発生しやすくなるので、4~5年の輪作をするか、接ぎ木栽培にします。

《発芽適温》 25~30℃ 約4日で発芽(保温が必要) 

《生育適温》 25℃前後

《育苗期間》 本葉4~5枚で定植 栽培日数約35~45日で定植

《収穫時期》 大玉系は開花後45~50日、小玉系は35~40日が目安

《タネの寿命》 タネには寿命があります。こちらで確認できます。スイカ種の寿命は4~5年です。
種まきは4つの条件を揃えれば芽が出る!🔗発芽を成功させる方法とコツ


2021年4月14日 栽培日数0日 畝づくり 


・腐葉土、苦土石灰、有機肥料を土に混ぜ深さ30㎝を目安によく耕します。空気を土中に含ませるようにふっくらと仕上げます。

・畝高10㎝の畝にします。

2021-4-14-2 スイカ

2021-4-14-3 スイカ



・植える箇所の真下を深く掘り、腐葉土と『米ぬかもみ殻ボカシ』を入れ土とよく混ぜます。

・黒マルチを敷きます。植える箇所に穴を開けておきます。

スイカは子づるが出て広い面積を覆っていきます。今回は子づるを4本伸ばし2個の大玉スイカを収穫する予定です。150×60㎝の畝を1株の苗で栽培することにしました

・天気予報を確認しながら、暖かくなる日の午前中に定植します。

2021-4-14-4 スイカ

2021-4-14-5 スイカ

2021-4-14-6 スイカ


2021年4月17日 栽培日数0日 定植


・休日、午後から雨予報ですがビニールトンネルするし、比較的暖かいので定植します。

・植穴を掘り浅植えにします。水をたっぷり与えて完了です。

・小さな空気穴のある透明フィルムをトンネルして雨除けと保温をします。

・既に4~5節まで伸びているので根の活着が確認出来たらすぐに親づるの摘芯をします。

2021-4-17-2 スイカ

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2021年4月25日 栽培日数8日 芯止め


・今回は、4本の子づるを伸ばし2個のスイカを育てる予定です。このための仕立てを行いました。

①主枝(親づる)より子づるの方が実のつきが良いので主枝は摘芯する。

②4本の子づるを伸ばすにあたって、第2節の子づる以後を利用するので第1節の子づるは摘み取る。子づるは第2,3,4,5,6節の中で勢いのある子づるを4本利用する。

以上のように仕立ててみました。

・各節には既に子づるが見え始めています。順調に伸びてほしいです。

2021-4-25-1 スイカ

2021-4-25-2 スイカ


2021年5月8日 栽培日数21日 仕立て


・親づるを芯止めしたので子づるの成長が始まりました。子づる4本伸ばして2個の実を育てる予定です。今後ツルがごちゃごちゃしそうなのでテープで目印を貼りました。1節2節と5節の子づるの勢いが良いです。

・着果までの孫づるは摘み取ります。だんだん仕事が増えてきますね。

2021-5-8-1 スイカ


2021年5月15日 栽培日数28日 仕立て


・子づるの成長が続いています。1節と2節と5節の子づるが勢いがあります。1節の子づるは10節にまで伸びました。2節は6節、5節は4節です。孫づるは全て摘んでいます。

・1枚1枚の葉も大きくなり、混み合って風通しが悪くなって病気が発生しないか心配です。今のところ健全です。

2021-5-15-8 スイカ


2021年5月23日 栽培日数36日 


・13節目に雌花がありました。着果させるのは16~22節の間の雌花が良いとされているので摘んでしまいました。

・各節から孫づるが出てきますが、着果節以前は摘み取ります。

2021-5-23-1 スイカ


2021年5月26日 栽培日数39日 


・1節(2節)の子づるが16節まで育ちました。ここから22節までに咲いた雌花に受粉させ着果させます。雌花が咲いた朝に雄花も咲いていないといけないのでこれから注意深く観察しないとです。

・予備を含め5本伸ばしていた子づるのうち、3節目(4節目)を摘み取りました。これで4本伸ばしの2果収穫のベースが完成となりました。

2021-5-26-2 スイカ


2021年5月29日 栽培日数42日 


・気候も安定してきたのでトンネルを外し、つるが伸びる方向に防草シートを敷きました。梅雨に入っているので風通しが悪くならないように仕立て直しました。脇芽の孫づるは摘み取ります。うどんこ病の症状が少し見えたのでカリグリーンを散布しておきました。
🔗家庭菜園 オーガニック栽培で天然成分を利用した殺菌剤カリグリーン

・1-19節に雌花が現れました。この雌花ちゃんを受粉させて着果させたいと思います。雄花の開花とタイミングが合いますように。

2021-5-29-3 スイカ

2021-5-29-4 スイカ


2021年5月31日 栽培日数44日 


・雌花を見つけてから2日後、朝8時頃花が咲きました。人工受粉させます。同じく朝咲いた雄花を摘んで受粉させます。

・雌しべの先にまんべんなく花粉をつけます。

・受粉した日が分かるようにシールを貼っておきます。さて着果してくれるかな…

2021-5-31-1 スイカ

2021-5-31-2 スイカ

2021-5-31-3 スイカ


2021年6月4日 栽培日数48日 着果


・ふくらんできました。人工受粉が成功したみたいです。かわいいかわいいミニチュアスイカですね。

2021-6-4-1 スイカ


2021年6月8日 栽培日数52日 握りこぶし大 追肥


・大きくなりました、握りこぶしくらいあるでしょうか。黒皮スイカになるべくスイカ独特の模様が消えました。

・別の子づるにもう一つ着果しましたので、とりあえず4つ伸ばしの2個収穫の土台ができました。

・ネットに入れて鳥害を防ぎます。が、もっと良い防鳥グッズを早く探さないとです。

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・実が大きくなり始めましたので、ここで追肥をします。着果後に施すことでツルボケを防ぎます。

・株元から30㎝位離れたところ、ビニールマルチをはがして少し掘るとと白根が見えます。この辺りに化成肥料をパラパラとまき、土と混ぜて埋め戻しておきます。

2021-6-8-2 スイカ

2021-6-8-4 スイカ

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2021年6月25日 栽培日数69日 玉がえし


・受粉後25日が経ちました。だいぶ大きくなりました、ここまで順調です。玉がえしをして真下にあった面を日に当て色を付けます。

・株元付近の葉がだいぶ弱ってきています。病害虫にやられないようにマラソン乳剤を散布しました。少しおいてダコニールも散布する予定です。

2021-6-25-1 スイカ


2021年7月11日 栽培日数85日(受粉後41日) 収穫


・受粉後41日、玉の大きさ十分、となりましたので収穫しました。若干早すぎた感はありましたが、まあまあ甘くてそれなりのスイカでした。収穫時期の見極めが大事ですね。

・もう一つの実は途中で成長が止まってしまいました。

・初めてのスイカ栽培にしては大きく育てることができたので満足しています。が、家族消費を冷静に考えた場合、小玉スイカサイズで十分なのだと気が付きました。

2021-7-11-1 スイカ

2021-7-11-2スイカ


まとめ


・スイカを甘くするには受粉30日後辺りから水分を切った方が良いとされていますが、ちょうどそのタイミングで梅雨前線の活動が盛んになり大雨が続きました。これが物足りない甘さの原因だったのかもしれません。

・植物は、光合成で作り出した養分と、土中にある養分を取り込んで成長していきます。土中にある養分は微生物の働きによって植物が吸収できる養分になります。また植物が養分を吸収するときにも微生物が大きく関わっています。要するに土中に微生物がいなければ植物は土中の養分を吸収できないのです。土中の微生物が多ければ多いほど植物の養分吸収の効率は高まることになります。
光合成は天気に左右されますから、人がどうこうするのは不可能ですが、微生物を多くすること、土壌環境を良くすることはできます。
異常気象で野菜栽培は難しくなっています。少しでも植物が元気に育つように、微生物の多く住む土壌環境を作り、毎年美味しい野菜が収穫できるようにしたいものです。

・根が養分・水分を吸収するためには、エネルギーが必要です。
エネルギーを生み出すために、植物は光合成でつくったデンプンを根に送ります。
根は吸い込んだ酸素とデンプンを結合させてエネルギーを作り出します。
根に欠かせない3要素は『空気』『水』『養分』ですが、中でも空気が不足すると根は酸素欠乏で窒息し、やがて根腐れを起こします。
作付け前には、深くまで土を耕して空気を含んだ土にしておくことが大事です。




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温暖化と家庭菜園


野菜は、日光が大好きです。特に夏野菜は日光と温度を要求しますが、昨今の猛暑、酷暑の中では気温の上がり過ぎにより、元気がなくなり成長が弱まったり、病害虫が多発したりします。日光は好きでも異常な暑さは好きではないようです。

地球温暖化が原因とされるこの暑さですが、下記写真資料にある通り1960年代から暑さが顕著になりはじめています。植物の進化はもっともっと長いスパンですから、温暖化のスピードに植物の進化が追い付いていないというのが現状のようです。

将来、人間にとっても植物にとっても過ごしやすい夏に戻ってくれるのが一番良いのですけど、どうなることやら。現状ではこの暑さにも負けない品種の改良を待つしかないのでしょう。

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参考文献


いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。









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