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ゴーヤ栽培 家庭菜園やプランター菜園おすすめ品種9選



2018/3/3/10




ゴーヤといえばゴーヤチャンプルー。独特の苦みが特徴で夏場の食欲増進に役立ちます。
酢の物にしてもさっぱりとした苦みで、焼酎系のお酒に合います。

形や色もさまざまで、味も苦いものから、苦みを弱めたものまで多種多様です。
今回は、定番品種と初心者でも作りやすい品種を探してみました。

ゴーヤの品種選びの参考になれば幸いです。





ゴーヤ栽培の注意点



ゴーヤの種子は、種皮が硬く厚いので、種の先端を爪切りやペンチなどで少しカットしたり、やすりで削ったりして発芽しやすいようにします。
さらに、ぬるま湯に一昼夜浸しておくと発芽率が高まります

高温性植物ですから暑さに強く、寒さに弱いです。
育苗時に気温低下が予想される時は、トンネルやポットキャップで保温してあげましょう。

つる性植物ですから、支柱などで誘引して仕立てます。
親づるは雌花がつきにくいので、本葉5~6枚を残して摘心し、子づる4~5枚を育成していきます。
高く伸びるわりに下葉が枯れにくいので、グリーンカーテンに利用されます。

孫づるが伸び、葉が込み合う場合は摘葉し、風通しを良くすることで病害虫を防ぎます。

ゴーヤ栽培についてはこちらが参考になります。
🔗タキイ種苗 ニガウリ栽培マニュアル
🔗サカタのタネ 園芸通信 失敗しない栽培レッスン


ゴーヤの種 おすすめ品種9選



それでは、おすすめゴーヤの品種を紹介していきます。
尚、2018年4月の楽天、Amazon、ヤフーショッピングのランキング等を参考に厳選しています。



① あばしゴーヤ

苦み少なく風味バツグンの沖縄ゴーヤです。
中長ゴーヤよりも苦みが少ない。
果長は20~25cmほど。
開花後3~4週間で収穫したものを、中のワタと種を取り除き、少し湯通し、薄くスライスしてサラダに、また、ゴーヤチャンプルの具として炒め物にご利用ください。
夏ばて防止に最高です。

▷あばしゴーヤを詳しく見てみる




② 沖縄願寿ゴーヤ

超大型で果長約30~35cm果長は平均で約500gになる。
肉厚で食味までも良い。
薄くスライスしてサラダに。
チャンプルーの具として炒めものに。
豊富に含まれているビタミンCは熱を加えてもこわれにくい。
夏バテ防止に最適。

▷沖縄願寿ゴーヤーを詳しく見てみる




③ 沖縄中長苦瓜

沖縄在来の苦瓜
粒が大きく、太くて長い。
暑さに強いので夏場の野菜として重宝する。
薄くスライスしてサラダに。
チャンプルーの具として炒め物に。
豊産に含まれているビタミンCは熱を加えてもこわれにくい。
夏バテ防止に最適です。

▷沖縄中長苦瓜を詳しく見てみる




④ 沖縄純白ゴーヤ

苦みが少ない白ゴーヤ
苦瓜が初めての方でも無理なく食べられる。
薄くスライスして氷みずで冷やしマヨネーズをつけて食べるのがおすすめ!
厚切りにしてスープの具としてもおいしい。
豊富に含まれている苦瓜のビタミンCは熱を加えても壊れにくく夏バテ防止に最適。

▷沖縄純白ゴーヤ を詳しく見てみる




⑤ さつま大長れいし

鹿児島県の在来種で、果長が35cm程度になる長形ニガウリ。
両端が紡すい状に細くとがる円筒形タイプ。
生育旺盛で着果がよく、多収。
果皮は鮮緑色、果肉はかためで歯ごたえがよい。

【栽培の要点】
本葉3~4枚の健苗定植を心掛け、根張りのよい株を作る。
寒さに弱いので、最低気温17℃以上を目安に播種期を決める。
収穫最盛期には水分を多く必要とするため、潅水は定期的に行う。
追肥は収穫開始期より、草勢に応じて行う。
ミツバチによる自然交配が期待できない場合は、確実に着果させるため、朝のうちに手交配を行う。
果長35cm程度になれば、遅れないよう収穫する。

▷さつま大長れしを詳しく見てみる




⑥ 島さんご

通称「アバシー」と呼ばれる短太型ニガウリで、果長は約20~25cm
果色は濃緑で、秀品率が高く果ぞろいもよい。
果肉は淡緑色でややかため。
葉は中葉、濃緑、掌形葉で、受光態勢のよい立性の草姿となる。
草勢はやや強めで、耐暑性にすぐれ、栽培しやすい。
高温性植物のため、耐寒性はなく、冷涼地は夏季のみ栽培可能。

【栽培の要点】

発芽までは地温25℃以上と、適度な水分を必要とする。
高温性植物のため、17~28℃付近が生育適温で、栽培期間中の温度が低いと着果不良や奇形果が発生しやすくなるため、早まきには注意。
本品種は露地栽培を基本とし、本葉2~3枚の若苗定植を心掛け、活着後は、潅水量を控えめにし、根張りのよい株に仕上げる。
比較的乾燥に強い作物だが、高温期や乾燥しやすい圃場では定期的に潅水を行う。
追肥は着果肥大開始期より行い、草勢に応じて潅水を兼ねた液肥を施すようにする。
基本的に訪花昆虫を利用した自然交配でも可能だが、確実に着果させるためには、手交配による人工受粉を行う。
開花・受粉後約2週間程度で、果長が約20~25cmになり、収穫適期となる。

▷島さんごを詳しく見てみる




⑦ 太れいし

果皮は鮮緑色、果長は15cm程度で胴張りがよく、果ぞろいが特によい。
着果がよく、初期から収量が上がる。
耐暑性にすぐれ、日よけ用に「緑のカーテン」としてもおすすめ。

【栽培の要点】
本葉3~4枚の健苗定植を心掛け、根張りのよい株を作る。
寒さに弱いので、最低気温17℃以上を目安に播種期を決める。
収穫最盛期には水分を多く必要とするため、潅水は定期的に行う。
追肥は収穫開始期より、草勢に応じて行う。
ミツバチによる自然交配が期待できない場合は、確実に着果させるため、朝のうちに手交配を行う。
果長15cm程度になれば、遅れないよう収穫

▷太れいしを詳しく見てみる




⑧ チャンプルゴーヤ寿限無

果長が25~30cmの太長タイプ
果色は濃緑で作りやすい。
ビタミンCが豊富で夏バテ防止に最適。
サラダや煮物、酢の物に、また油炒めにも良い。

▷チャンプルゴーヤ寿限無を詳しく見てみる




⑨ 夏バテ不知SP

果長は25~30cm位で、緑色が濃く美しい。
早生で初期から成り続け、収量性が高い。
肩こけが少なく、形状に優れている。
草勢はおとなしく、過繁茂にならず、整枝が容易。

【栽培の要点】
ニガウリは高温性の野菜で、暑さには強いが、寒さには弱く、1 7 ~1 8 ℃以下になると生育、着果が悪くなる。
ニガウリの種子は発芽しづらいので、一昼夜種子を水に浸してから播種する。

▷夏バテ不知SPを詳しく見てみる



まとめ



土の表面が乾いていても、土中には十分に水分があることが多くあります。
この状態で潅水を続けると、水分過多で根腐れを起こします。
敷きわらや堆肥でマルチングして土表面の乾燥を防ぐ工夫をしましょう。

堆肥マルチは、堆肥中の微生物が土表面15㎝で働き、有機物を分解して根に栄養分を送り込んだり、土を理想的な団粒構造に近づけてくれます。


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参考文献


いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。

▷▷やさい畑 2018年 10月号

▷▷野菜だより 2018年 11月号

▷▷現代農業 2018年 11月号



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Last Modified : 2018-11-09

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