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ソラマメ栽培 家庭菜園やプランター菜園おすすめ品種4選



2018/3/23/1



収穫したてを茹でていただくソラマメは独特の風味があってとてもおいしいです。
ビールのおつまみにもピッタリですね。

初心者でも栽培しやすく、手間のかからない人気の野菜です。
日本では、大粒の一寸ソラマメに属する品種を中心に出回っています。

今回は数多く育てられていて、栽培しやすい品種を探してみました。
ソラマメ種選びの参考になれば幸いです。






ソラマメ栽培の注意点



マメ科の野菜ですから、マメ科植物を連作していない畑を選んで作付けするといいです。

ソラマメの種子は大きく、発芽には酸素と水分が多く必要です。
オハグロ部分を斜め下方向に向けて土にさし込み、種子の尻部が地上にのぞいているくらいの深さでまきます

1株から10~15本の側枝が出てきます。草丈が50~60㎝になったら太い枝を残して6~7本に枝を整理します。
また、伸びすぎた茎は先端を摘み取って倒伏を防ぎます
新芽につくアブラムシ害を防ぐ効果も望めます。

上を向いていたサヤが下に垂れ、背筋が黒褐色になったら収穫時です。
収穫後は急速に鮮度と味覚が落ちるので早めに調理します。

ソラマメ栽培についてはこちらが参考になります
🔗タキイ種苗 タキイのソラマメ栽培マニュアル
🔗サカタのタネ園芸通信 失敗しない栽培レッスン



おすすめソラマメ品種4選



それではおすすめのソラマメ品種を紹介していきます。
尚、2018年6月の楽天、amazon、ヤフーショッピングのランキング等を参考に厳選しています。




① 早生そらまめ

短太莢の中粒種。
1莢に2粒入る多収種。
熟期は早生で、一般には種実用(乾燥豆)としての利用が多い。
草丈の低い矮性種で栽培しやすい

【栽培の要点】
圃場はなるべく連作を避け、排水のよい場所を選ぶ。
育苗の場合は、本葉2~3枚で定植する。
早まきを避け、本葉4~5枚を目安に越冬させる。
開花期の乾燥は着莢不良の原因となるので注意する。
開花期を目安に追肥を行う。

▷ソラマメ 種 『早生そらまめ』を詳しく見てみる






② 三連

3粒莢率が特に高い大莢の一寸ソラマメ。
子実の大きさは3cm程度、ボリュームがある大粒で食味良好
子実の色は鮮緑でへそ(おはぐろ)の色は変色しない。
草勢旺盛で栽培容易な多収種。分枝が太く、無効枝が少ないので着莢・肥大が安定している。
熟期は中早生。

【栽培の要点】
圃場はなるべく連作を避け、排水のよい場所を選ぶ。
育苗の場合は、本葉2~3枚で定植する。
早まきを避け、本葉4~5枚を目安に越冬させる。
開花期の乾燥は着莢不良の原因となるので注意する。
開花期を目安に追肥を行う。

▷ソラマメ 種 『三連』を詳しく見てみる





③ 仁徳一寸

濃緑の大粒で3粒莢の多い人気種
明らかに多品種と区別ができるほど子実・莢ともに鮮やかな濃緑品種。
子実の大きさは3cm程度の大粒で、やわらかくて甘みに富み品質がよい
熟期は中早生で、3粒莢が多い。
草勢旺盛で栽培容易な多収種。

【栽培の要点】
圃場はなるべく連作を避け、排水のよい場所を選ぶ。
育苗の場合は、本葉2~3枚で定植する。
早まきを避け、本葉4~5枚を目安に越冬させる。
開花期の乾燥は着莢不良の原因となるので注意する。
開花期を目安に追肥を行う。

▷ソラマメ 種 『仁徳一寸』を詳しく見てみる





④ さぬき長莢早生

莢つきが多く、長莢に中粒が5~6粒入る多収品種
四国で発達した中粒種で、莢つきがよく、収量も多い。
耐寒性が強く、草勢旺盛で作りやすい。
青果用栽培、乾燥種実用の両方に適する。
完熟豆は「しょうゆ豆」にも利用される。

【栽培の要点】
圃場はなるべく連作を避け、排水のよい場所を選ぶ。
育苗の場合は、本葉2~3枚で定植する。
早まきを避け、本葉4~5枚を目安に越冬させる。
開花期の乾燥は着莢不良の原因となるので注意する。
開花期を目安に追肥を行う。

▷ソラマメ 種 『さぬき長莢早生』を詳しく見てみる




まとめ



ソラマメなどのマメ類は連作を嫌います。3~5年以上あけて栽培するようにします。

根は、しっかりと根を張って地上部の倒伏を防ぐ、という重要な役割があります。
元気に根が張るには、根と根の成長を助ける微生物に必要な空気を多く含んだ土づくりが大事です。
深くまでしっかり土を耕して根が勢いよく伸びていける隙間を多く作ってあげましょう。


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参考文献


いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。

▷▷やさい畑 2018年 10月号

▷▷野菜だより 2018年 11月号

▷▷現代農業 2018年 11月号



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Last Modified : 2018-11-09

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