投稿:2017-10-20
| 更新:2018-10-21
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《にんじん栽培》
トウモロコシを栽培した後の畑で、にんじんを育てます。
《土づくり》
土を更新させるために、スコップで掘ってブルーシート上で天日干しします。大きな菜園では不可能な作業ですが、我が家のちっぽけな菜園では可能で大事な作業です。
埋めもどす際に、魚かす、化成肥料、苦土石灰、バーク堆肥をよく混ぜて、高さ10cmの畝に仕上げます。
《タネまき》
9月9日、畝幅80cm、2条に条まきにします。
にんじんは発芽率が悪く、芽出しがうまくいけば成功したようなものだ、といわれるほどです。
ポイント!
- あらかじめ十分に水を土にしみこませておく
- 好光性種子なので、浅い溝を作ってタネを撒き、土をパラパラと隠れる程度に振りかけるようにする。
- 下の土、タネ、上の土が密着するように軽く押さえつける。
- 不織布をかぶせ、ジョオロなどで水をまく。
- タネが乾くと硬くなり発芽しないので、芽が出るまでは土の表面が乾かないように気をつける。特に晴天の日は、朝昼夕と観察をしたい。

《発芽》
タネまきから6日後の9月15日に発芽しました。6日は長いですね、発芽しないのではとひやひやしました。
その2日後にはキレイに出そろいました。

《間引き》
本葉が出てきたら何度か間引きを繰り返します。
タネまきから21日後、9月30日に株間約8cmで1本立ちにします。

《土寄せ》
タネまきから41日後のにんじんです。
多少の風ではびくともしないほど元気に育っています。
ポイント!
- 株周りの硬くなった土をミニ熊手でほぐす(中耕)と、株元に土を寄せる(土寄せ)は、地味な作業ですが、作物を元気に育てる大事な作業の一つです。

⇒今回使用しているタネをRakutenで見てみる

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参考文献
いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。
▷▷やさい畑 2018年 10月号
▷▷野菜だより 2018年 11月号
▷▷現代農業 2018年 11月号
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Last Modified : 2018-10-21