投稿:2018-11-15
| 更新:2019-11-27
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この週末は何をしよう…どこへ行こう…と迷ったことはありませんか?
人混みは疲れるし、あのレストランは行ったし、あそこも、あそこも飽きたし…
そんなあなたに『御朱印集めの旅』をおすすめします。
自分の住む街の周辺には有名な神社やお寺がきっとあるはずです。また、全国に目を向ければ、京都・鎌倉・東京などはたくさんの神社仏閣があり、それぞれ個性のある御朱印をいただくことができます。
ただの神社仏閣巡りでは飽きてしまうものですが、『御朱印コレクション』という目的があれば達成感を味わえ、いろんな寺社へ足を運んでみたくなるものです。
もちろん、その土地の名産品や美味しい料理に巡り合えれば楽しさ倍増です!
面倒な準備や予約も不要!御朱印帳と車と小銭があれば、遠い遠い歴史の世界へ旅することができますよ。
御朱印とは
御朱印とは、もともとは参拝者が写経を納めた証としていただく『印』でした。今では参拝した証としていただけるようになり、多くの寺社でもらうことができます。
御宝印や、社名の朱印と御本尊名や社名などが墨書きされたものが多いですが、最近ではアーティスティックな印や美しい構図のものも増えてきたことから、御朱印をいただくことを楽しみにする人も増え人気を集めています。
また、各寺社それぞれ個性豊かな御朱印帳(御朱印をいただくためのノートのようなもの)を用意するようになり、御朱印のみならず、御朱印帳集めという楽しみ方も人気となっています。
御朱印は、一般のスタンプコレクションとは違い、神様の御心のこもったものですから、自身や家族のお守りとして大切に保管しましょう。

御朱印のもらい方
御朱印は単なるスタンプではなく、あくまでも『寺社へ参拝した証』であることを心得ておくことが大切です。
まず、基本的なマナーにのっとって参拝し、その後に御朱印のお願いをします。(参拝客の多い寺社の中には事前に御朱印帳を預かり、参拝後に渡してくれるようにしているところもあります。)
大きな寺社では「御朱印所」という場所があります。見当たらなければ社務所で御朱印をいただけるか伺いましょう。
「御朱印をお願いします」とページを開いて御朱印帳を渡し、いただいたらお礼を伝えて御朱印代を収めます。
御朱印代は300円程度であるところが多いのでおつりの無いように小銭を用意しておきましょう。
御朱印集めの旅 おすすめスポット
《鎌倉》
古都・鎌倉はたくさんの寺社があり、1日で散策を楽しみながら御朱印集めをすることができる人気のスポットです。
北鎌倉駅から鎌倉駅を目指して歩いて行くルートが定番です。
また、鎌倉駅から近い鶴岡八幡宮には可愛いオリジナルの御朱印帳があるので、鎌倉駅からはじめて北に巡っていくルートもおすすめです。
鎌倉七福神(浄智寺(布袋尊)、鶴岡八幡宮(弁財天)、宝戒寺(毘沙門天)、妙隆寺(寿老人)、本覚寺(恵比寿)、長谷寺(大黒天)、御霊神社(福禄寿)、江島神社(弁財天)の8社)を巡り、専用の色紙に御朱印をいただく巡り方も人気です。
《伊勢・鳥羽》
あまりにも有名な伊勢神宮。外宮、内宮をはじめとした7社で御朱印をいただけます。御朱印帳の1ページ目を伊勢神宮でいただくために空けている、という方もいるようです。
また、外宮と内宮では伊勢神宮オリジナルの御朱印帳も購入できるのでこれから御朱印あつめを始める方にもおすすめです。
鳥羽市大差町にある神明神社の末社の一つ、石神社(石神さん)は「女性の願いを1つだけ叶えてくれる」ということで女子たち注目のスポット。
ここでは海女さんたちが身につける魔よけの印「ドーマンセーマン」が描かれた珍しい御朱印がいただけるので足を伸ばしてみるのもおすすめです。
シンプル イズ ベスト?伊勢神宮内宮の御朱印↓

《京都》
神社仏閣といえば京都。京都市だけでも2,000以上あるといわれています。
全て巡ろうとするのは大変ですが、まずは京都観光で絶対外せない清水寺周辺を巡るルートや、金閣寺周辺を巡るルートにチャレンジしてみるのが良いでしょう。
《東京・浅草》
東京都内にも御朱印巡りを楽しめるスポットはたくさんあります。
中でもご朱印集めの旅先としておすすめなのは、浅草。下町情緒あふれる東京の観光名所です。
招き猫発祥の地として知られる今戸神社は、縁結びにご利益があるパワースポットとして女性に大人気。招き猫が描かれた可愛いオリジナル御朱印帳も人気です。
歴代の徳川将軍が眠る港区芝の増上寺↓

《その他》
私の住む静岡周辺にも、三島大社、富士宮浅間大社、久能山東照宮、修善寺、静岡浅間神社などがあり、まだまだ行けていない社寺もたくさんあります。
まとめ
このように、一度は訪れてみたい神社仏閣は全国各地にたくさんあります。
御朱印や御朱印帳集めを目的にして多くの寺社や、行ったことのない土地を巡ることで人生が豊かになります。
いつの時代に、どういう背景で建立され、どのような神様が祭られているのか、建築様式は何か…など学生時代をちょっと思い出して予習してから出かけてみると、一味も二味も違った『御朱印集めの旅』ができますよ。
まずは、地元周辺の『御朱印集めの旅』から始めてみませんか。
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本の紹介『神社の解剖図鑑』
知っているのと知らないのでは大違い!
神社に隠された神様&ご利益の秘密とは・・・
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・出雲大社のしめ縄はなぜ他の神社とは逆の向きから始まるのか
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Last Modified : 2019-11-27