ゆっくり家庭菜園

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静岡県磐田市見付にある『見付天神　矢奈比賣神社』へ御朱印ドライブに行ってきました。
磐田市見付は、東海道五十三次『見附宿』があった宿場町で浜松宿と袋井宿の間にあって、大変賑わっていた宿場町だったようです。
見附という名前は、京都から旅をしてきて、ここで初めて富士山が見れたため『見附』という名前が付いたといわれています。

そんな宿場町に鎮座する『見付天神　矢奈比賣神社』の御朱印と魅力について紹介していきます。

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・御朱印は三種類の中から選べる
・主祭神は矢奈比賣命、相殿に菅原道真公が祀られていて、受験生には強い味方となる。
・霊犬悉平太郎伝説
・国指定重要無形民俗文化財『見付天神裸祭』
・花の季節に訪れたい『つつじ公園』
・檜の御神木、御縁木が立派で歴史を感じる
・ホームページが見やすくてきれい、お守りの種類が多い
・神社の規模に比べて、3つの無料駐車場があり安心して駐車できる




御朱印は、『矢奈比賣神社』、『霊犬神社』の二種類のほか、平成三十年戌年限定の御朱印があります。
三度参拝すれば三種類の御朱印がいただけることになりますね。
今回は、『矢奈比賣神社』の御朱印をいただくことにしました。

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参拝後、祈願受付・授与所にて御朱印のお願いをします。神職や巫女さんが常駐していますから安心です。
御朱印のサンプルを見せてもらえますので、どの御朱印にするか選びます。混雑していなければすぐに記帳してもらえます。
御朱印を記帳していただける時間は、社務を行っている8：30～16：30までです。

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オリジナルの御朱印帳もあります。霊犬悉平太郎像の御朱印帳と、道真公ゆかりの牛の御朱印帳がありました。






矢奈比賣神社の主祭神は矢奈比賣命で、安産、子宝、子育て、縁結び等のご利益があります。
そして学問の神様、天満大自在天神の菅原道真公が相殿に祀られているということがポイントです。
静岡には天神様を祀っているところは多くなく、なおかつ御朱印をいただける神社となると、かなり限られます。
わざわざ東京や京都に足を運ぶ人がいるほど、受験生にとって最後の最後の神頼みである菅原道真公を、静岡の見付天神でお参りできるということは、とてもありがたく、受験に自信をもって立ち向かえると思います。

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絵馬にも道真公







「悉平太郎という強くて勇気ある犬が、恐ろしい妖怪を滅ぼし、それまで人身御供を行って妖怪の祟りを逃れてきた見付の民を救い、平和な町が戻ってきた」
という言い伝えが残っています。

この悉平太郎が『つつじ公園』内の『霊犬神社』に祀られています。厄除け、災難除けのご利益があるとされ、また犬を祀った日本唯一の神社ということから、最近ではペットの健康祈願に参拝する人が増えてきています。

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「腰蓑をつけた裸の男達が狂喜乱舞する」これが天下の奇祭といわれる由縁です。
毎年旧暦の8月10日にあわせて8日間にわたって祭が行われます。2019年は9月1日から9月8日になります。

主祭神の矢奈比賣命が『矢奈比賣神社』から『淡海國王神社』へお渡りになり、また『矢奈比賣神社』へ戻るまでの一連の清めの儀式がお祭りの内容となります。
この祭りを盛り上げる腰蓑ふんどし一丁の男衆の雄姿、熱気を一度見てみたいものです。

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『見付天神』の北側に広がる公園です。桜はソメイヨシノ、枝垂桜、山桜、つつじは、キリシマ、ミヤマ、ヤガ、モチなど30種3500本もの株が植えられています。
3月下旬～4月上旬に桜が見ごろとなり、その後4月中旬につつじが見ごろとなります。人の背丈を超える色とりどりのつつじは見事です。
毎年大勢の花見客でにぎわいます。

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拝殿の向かえにそびえたつ静岡県神社庁指定、樹齢400年の檜の御神木がとても見事です。
400年の長きにわたって参拝者を見守ってくださっているのですね。

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また、参道左側、境内案内図横には『御縁木』という共に寄り添って立つ御神木があります。いかにも良いご縁を叶えてくれそうな雰囲気がします。
この木のように夫婦は末永く仲良くしていかなければなあ、と改めて思わされてしまうとっても素敵な木です。

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公式のホームページがとてもキレイです。一般的に神社仏閣のホームページはお堅く、かしこまった感じが多いのですが、こちらのホームページは、淡い色調を使い若い方でも抵抗なく見れるようなデザインになっているのが好印象です。
🔗見付天神　矢奈比賣神社　公式ホームページ

また、お守りも多くの種類があり、定型のお札から子供たちが喜びそうなかわいらしいお守りまであります。
我が家は、娘が大学受験ということもあり、合格お守りをいただきましたが、「合格」と「五角」の語呂合わせでユニークな形をしたお守りをホームページで見つけましたので、迷うことなくそちらをいただきました。

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規模の大きな神社ではありませんが、三か所に駐車場がありますのでお祭りや初詣など行事のある時期でなければ駐車に困るというようなことはないでしょう。
交通アクセスも道案内が出ていますので、迷うことなくたどりつけるはずです。

《お車をご利用の場合》

東名磐田ＩＣより約7分・磐田バイパス見付ＩＣより約5分。

《電車・バスをご利用の場合》

ＪＲ東海道線磐田駅より　2のりば遠鉄バス80系統乗車7分　見付バス停下

《車タクシーをご利用の場合》

ＪＲ東海道線磐田駅より　タクシー乗車7分程度




境内には『氷室神社』『御池』『願かけ牛』『梅之湯御霊水之井戸』などまだまだ多くの言われある箇所が点在しています。

参拝者でごった返すような神社ではないと思いますので、御朱印をいただきながら、静かな境内をゆっくりとお散歩して過ごせるステキでおすすめの神社です。

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是非読んでいただきたい人気の記事です。

🔗人生を豊かに！全国各地の神社やお寺へ　『御朱印の旅』に出かけよう




知っているのと知らないのでは大違い！
神社に隠された神様＆ご利益の秘密とは・・・

・社名に『宮』が付く神社の神様は元々人間だった⁉

・ヤマトタケルなら狼！境内にいる動物たちの像で祀られている神様がわかる。

・商売繁盛ならエビス様！神様に願いをかなえてもらう最短ルートは、得意分野を知ってお参りに行くこと。

・出雲大社のしめ縄はなぜ他の神社とは逆の向きから始まるのか

・武田信玄や豊臣秀吉も！武将たちが戦いの前に神社にお参りをした理由

などなど、米澤貴紀著『神社の解剖図鑑』　が10万部突破！
御朱印をもらいにいく前に読んでおけば、もっと神社の知識が深まる、おすすめの著書です。

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