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御朱印の旅 静岡県静岡市『静岡浅間神社』ドライブ編

  •   22, 2018 21:38
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2018-12-22-1 浅間神社



静岡県静岡市にある『静岡浅間神社』に御朱印ドライブに行ってきました。

静岡市は、江戸時代初期徳川家康が大御所となって江戸から駿府に隠居した駿府城を中心に栄えた城下町で、『静岡浅間神社』は駿府城から北西に10分程歩いた位置、賤機山の先端部を利用して建てられた、東海の日光ともいわれる宏壮華麗な神社です。

そんな『静岡浅間神社』の魅力と御朱印について紹介していきます。





見た目は七社、実は四十社、五十六の神々さま


まず広々とした境内に入って驚き戸惑うのは、どこをお参りすれば良いのかよく分からないことです。
これは『静岡浅間神社』の敷地には七つの神社があり、それぞれお参りできるようになっているからです。

この七つの神社とは、

・神部神社・浅間神社・大蔵御祖神社

この三社の総称を静岡浅間神社といいます

・麓山神社・八千戈神社・少彦名神社・玉鉾神社

の七社です。

見た目で区別するとこの七社なのですが、一覧表にもありますように、明治時代に八千戈神社内に十九社を、また少彦名神社内に十四社を相殿としてお祀りするようになりましたので、実は全部たすと四十の神社があることになります。
そして、祀られている神はなんと五十六にもなります。もう神様のオンパレードです。全部に参拝すればまちがいなくご利益を授かりそうです。

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七社参りで万願叶う


このように、七社全てをお参りすることによって五十六の神様にお願いすることになりますから、いろんな種類の願い事が成就しそうですが、さて各神社それぞれどんなことにご利益があるのかを見ていきたいと思います。

《神部神社》

主祭神 大己貴命(おおなむちのみこと)で、延命長寿縁結び除災招福、にご利益があります。

《浅間神社》

主祭神 木之花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)で、安産子授け婦徳円満にご利益があります。

《大歳御祖神社》

主祭神 大歳御祖命(おおとしみおやのみこと)で、農、漁、工、商等の諸産業の繁栄にご利益があります。

《麓山神社》

主祭神 大山祇命(おおやまづみのみこと)で、諸願成就家内安全にご利益があります。

《八千戈神社》

主祭神 八千戈命(やちほこのみこと)で、スポーツ、武道、開運、必勝のご利益があります。

《少彦名神社》

主祭神 少彦名命(すくなひこなのみこと)で、技芸上達無病息災病気平癒のご利益があります。

《玉鉾神社》

主祭神 羽倉東麿大人命(あぐらあづままろうしのみこと)岡部真渕大人命(おかべまぶちうしのみこと)本居宣長大人命(もとおりのりながうしのみこと)平田篤胤大人命(ひらたあつたねうしのみこと)の国学の四人で、学業成就受験合格のご利益があります。



以上、それぞれの神社でそれぞれの御神徳(ご利益)がありますから、特定の願い事がある時には、その神社だけはお賽銭を特別にすると良いかもしれませんね。

また、祈願に応じたお札やお守り、御朱印帳なども社務所に多くそろえてあります

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七社それぞれの神社の御朱印がいただける


さて御朱印ですが、社務所にて七社それぞれの御朱印をいただくことができます。また、三社総称の『静岡浅間神社』の御朱印もありますので合計8つの御朱印ということになります。
一度に8つの御朱印をいただくのも良いですが、私などはドライブにちょうど良い距離ですので、ドライブがてら参拝し、1つずつ御朱印をいただくことにしています。

また、御朱印帳に記帳していただく御朱印とは別に『七社参りご朱印札』という札があります。これは各神社に参拝し、そこに置いてある小さな朱印を押印して七社すべての朱印を集めるというものです。
無料で楽しめますので試してみてはいかがでしょうか

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徳川将軍家のあつい尊崇


神部神社、浅間神社、大蔵御祖神社、それぞれ鎌倉時代以降歴代幕府の崇敬を受けてきました。
特に江戸時代には徳川家のあつい尊崇を受けました。徳川家とは深いかかわりがあったのです。

戦国時代、家康は今川家に人質となり9歳から19歳までを静岡で過ごしました。
この浅間神社は家康が元服式を行った神社でもあります。

1581年、武田領となっていた賎機山城を攻めるために、後の再建を誓い社殿を焼き払いました。その後、江戸幕府となってからは手厚い庇護を続け、1804年文化元年から60年の歳月をかけて現在のような広壮華麗な社殿群を再建しました。

さて、この神社再建のために全国から集められた職人や技術が静岡に根付き、現代のタミヤ模型やバンダイ模型などの高度な産業や、伝統美術工芸の発展に繋がっていったのでしょう。


国指定重要文化財26を誇る社殿群は『東海の日光』


七社参りのうちで六社が国指定の重要文化財となっています。どの社殿も漆塗極彩色となっていますので細部まで見応えがあります。
また『玉鉾神社』は『伊勢神宮』の御古材で再建された建物で、他の社殿とは一味違った落ち着いた雰囲気のあるパワースポットといえます。

社殿の他、総門楼門などが重要文化財となっています。



《神部神社》

第十代崇神天皇の御字の鎮座とも伝えられ、登呂遺跡の時代からのこの地方では最も古い神社となっています。

初詣のための大きな絵馬が飾られていました。2019年は亥年です。
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《浅間神社》

平安時代の延喜元年(901年)に醍醐天皇の勅願によって、現在の富士宮に鎮座する『富士山本宮浅間大社』の分霊を勧請して『富士新宮』としてお祀りしたと伝えられています。

神部神社と浅間神社の拝殿は共通で『大拝殿』と名付けられています。大拝殿に向かって右側が神部神社、左側が浅間神社となります。

結婚式を挙げる方も多いです。お幸せに…
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《大蔵御祖神社》

第十五代応神天皇四年(約1700年前)の鎮座と伝えられています。もとは社名を奈吾屋社と称していました。

大鳥居から歩いてくると一番最初に参拝できる神社です。
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《麓山神社》

古来より賎機山上に鎮座。主祭神の大山祇命(おおやまづみのみこと)は浅間神社の木之花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の父神です。
急な階段を上ってやっとたどり着けます
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《少彦名神社》

2018年3月24日、40年ぶりに漆が新しく塗り替えられ、御祭神が本殿に戻りました。
蟇股の十二支の彫刻が有名です。
ピカピカの社殿を是非ご覧ください。

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《八千戈神社》

蟇股の二十四孝彫刻が有名です。

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《玉鉾神社》

私の子供たちの受験の時は、こちらで絵馬を奉納し合格祈願しました。無事に合格することができました。ありがたいです。
今回、娘の大学受験のため絵馬を奉納し、合格祈願してきました。

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まとめ


静岡浅間神社の初詣には三が日で50万人もの参拝者が訪れる県内有数の参拝者数を誇る神社です。
徳川家康公ゆかりの神社であり、徳川家のあつい庇護を受けて多くの広壮華麗な社殿群が築かれたことを考えると、各地から参拝者が訪れるのも納得のいくところです。

七社参りで五十六の神々のご利益を授かるように、是非訪れたい神社仏閣の一つといえると思います。



近くの観光スポット


《三保の松原》

静岡浅間神社から車で30分の位置にあります。

ユネスコの世界遺産『富士山信仰の対象と芸術の源泉』の構成遺産に登録された景勝地です。
静岡から富士山を眺望するならここからが一番美しいです。空気の澄んだ冬の晴れの日がベストです。

イナダやソーダガツオなどの回遊魚が陸から釣れる有名な釣りスポットでもありますよ。



《久能山東照宮》

静岡浅間神社から車で20分の位置にあります。

徳川家康公を祀る霊廟として1617年に創建されました。
権現造、総漆塗、極彩色の社殿は『日光東照宮』より19年前に建てられ、江戸初期の代表的建造物として国宝に指定されています。

ホームページはこちら
久能山東照宮公式ホームページ


《とろろ汁の丁子屋》

静岡浅間神社から車で10分の位置にあります。

東海道五十三次の丸子宿で創業400余年の歴史ある食事処です。
とろろ汁の定植のほか、とろろを使った一品料理があっておいしいです。
腹ごしらえはこちらでいかがですか?

ホームページはこちら
とろろ汁 丁子屋公式ホームページ



《おふろCafe bijinyu》

静岡浅間神社から車で2分の位置にあります。

かつてスーパー銭湯だった店舗を2017年に大規模リニューアルし、静岡になかった新しい温泉となりました。
七社参りで疲れた身体を、ちょっとおしゃれな温泉で癒してみてはいかかがですか…

ホームページはこちら
おふろCafe bijinnyu公式ホームページ


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・社名に『宮』が付く神社の神様は元々人間だった⁉

ヤマトタケルなら狼!境内にいる動物たちの像で祀られている神様がわかる。

商売繁盛ならエビス様!神様に願いをかなえてもらう最短ルートは、得意分野を知ってお参りに行くこと。

・出雲大社のしめ縄はなぜ他の神社とは逆の向きから始まるのか

・武田信玄や豊臣秀吉も!武将たちが戦いの前に神社にお参りをした理由

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