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台風21号つめあと 明暗を分けた栽培方法



10.23表紙




《台風21号つめあと》

静岡県の御前崎付近に上陸し、おそらく我が家の上空を朝方に通過していった台風21号。
プランター栽培のメリットと、路地栽培のデメリットが明暗を分けました・・・




前日、雨の降っていない時間に台風対策をすべく、プランターの作物は、雨風がしのげる倉庫の中へ移動。
だいこんとこまつなはトンネルの補強。
ピーマンとナスはもうすぐ終わりだからそのまま。
ジャガイモとニンジンは、草丈も高くないのでそのままでも大丈夫だろう、と何の対策も取らずにおきました。

その安易な考えが間違えの元でした。我が家の真上を通過した台風21号は、想像もつかない程の暴風で作物にダメージを与えたようです。

じゃがいもは、傾いた程度で済みましたが、にんじんは何本も根元から茎が折れてしまっていました。
面倒がらずにトンネルにしてあげれば、こんなことにはならなかったでしょう。
つい先日、にんじんは元気に育っているとアップデートしたばかりなのに、お恥ずかしい話です。

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一方、倉庫に退避させておいた、プランター栽培の葉っぱミックスは、台風どこ吹く風で、収穫するのにちょうど良い大きさまでに育っていました。初収穫し、夕飯のサラダに彩りを添えてくれました。

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路地栽培は、水やりなどの手間がかからないが、自然災害の影響をもろに受けやすい。
プランター栽培は、水やりなどの手間はかかるが、プランター自体を移動できるので、自然災害から退避させることができる。

今回の台風が残したつめあとは、栽培管理について改めて考えさせられる良い機会となりました。
手間を惜しまず、やれる事をしてあげるのが、元気な野菜を作るための大事な作業なんだとつくづく感じました。




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参考文献


いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。

▷▷やさい畑 2018年 10月号

▷▷野菜だより 2018年 11月号

▷▷現代農業 2018年 11月号



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Last Modified : 2018-10-21

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