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ブロッコリー『スティックセニョール』栽培記録 2019夏【種まき 定植 収穫】

  •   28, 2019 16:26
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2019-7-27-7 ブロッコリー



2019年夏秋のブロッコリー『スティックセニョール』の栽培記録です。
定植から収穫までを記録します。
家庭菜園やプランター菜園でのブロッコリー栽培の参考になれば幸いです。




ブロッコリー栽培 基本情報


《発芽地温》20~25℃ 発芽日数4~6日 

《生育適温》 15~20℃前後

《育苗期間》 種まきから30~35日前後、本葉5~6枚ごろまで

《収穫時期》 タネマキ後55日 頂花蕾は500円玉大で収穫、その後、側花蕾を長さ15~20㎝で収穫 1株15本程度採れる


 
2019年7月27日 栽培日数0日 種まき


・種まき用土を用意します。殺菌処理してあるので便利です。

・用土は乾いているのでバケツに必要量を入れ水を加えて湿らせておきます。

2019-7-27-4 ブロッコリー



・9㎝ポリポットに用土を入れて、タネを3~4粒間隔を開けてまきます。

・種が見えなくなる程度に薄めに土をかけ、手で軽く押してなじませます。

2019-7-27-5 ブロッコリー2019-7-27-6 ブロッコリー




・噴霧器などでタネが流されたり、表面に出てこないように気をつけながら、メネデール希釈水をまきます。

2019-7-27-8 ブロッコリー

🔗種まきや植え付けにメネデール 家庭菜園で効果のある使い方




高温対策として、夏まきでは日ざしを和らげるために、寒冷紗やよしずで覆います。冬まきでは、発芽地温が高いので加温・保温して育苗します。表面の用土が乾かないように気をつけましょう。

2019-7-27-7 ブロッコリー


 
2019年7月29日 栽培日数2日 発芽


・2日でみごとに発芽しました。しかも発芽率ほぼ100%です。発芽条件がバッチリそろったのでしょう。ただ、栽培適温は少し低くなりますから、苗のうちは高温に注意して育てなければなりません。

・本葉5,6枚になるまでに間引きを繰り返して1本立ちにします。およそ30日の予定です。

2019-8-3 ブロッコリー


 
2019年8月5日 栽培日数9日 


・栽培日数9日でここまで大きくなりました。苗半作といわれるように、苗を元気に育てられれば、病害虫に合うこともなく収穫を迎えられます。午前中はしっかり太陽の光を浴びさせて、午後は木漏れ日がさす程度の場所において株を弱らせないようにしています。

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2019年8月11日 栽培日数15日 


・本葉が出ました。双葉から本葉までゆっくりと成長しているように見えます。じっくり栄養を蓄えることがスーパーフード『ブロッコリースプラウト』と呼ばれる所以になるのでしょうか。

🔗スーパーフード ブロッコリースプラウトの栄養効果と栽培方法

2019-8-11-1 ブロッコリー




つづく・・・

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参考文献


いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。





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コラム 有機質肥料・完熟堆肥・ボカシ肥料のこと


野菜作りが一作終わると、土壌中の養分は消費されてしまっています。次期作のために失われた栄養分を補給しなければなりません。
足りなくなった分、または次期作の野菜に必要な栄養分を補うために有機物を投入します。

注意しなければならないことは、生育途中に足らなくなった場合は追肥すればよいですが、過剰な場合は残った肥料成分が腐り、病害虫などの害がでてきますから、多過ぎないように気を付けなければなりません。




有機物が投入されると活発になる微生物

微生物にとって有機物(油かす・骨粉・魚かす・牛ふん・豚ふん・鶏ふん・生ごみ・緑肥など)はエサです。エサのない状態ではひっそりとしている微生物ですが、有機物が土に投入されると一気に活発にエサを食べ、増殖と死滅を繰り返します

このエサを分解してできた物質を、根は栄養分として吸収することになります。
死滅した微生物もまた他の微生物に分解され栄養分になります。

化学肥料は、微生物のエサにはなりません。したがって、化学肥料だけの施肥は、エサがないのでやがて微生物ゼロの土を作ります。




分解しやすい物質と分解しにくい物質

有機物には様々な物質が含まれています。
微生物は食べ易い物質(糖、デンプン、たんぱく質など)から先に分解していきます。
食べ易いので一気に分解し増殖するので熱が出ます

有機物の投入を種まき・定植の数カ月前に行う理由の一つは、この熱で根が傷つくのを避けるためです。

さて、残った食べにくい物質はどうなるかというと、ゆっくりと時間をかけて微生物によって分解されていきます。堆肥となりやがて腐植となります。この時熱は出ません。

分解し易い物質を分解し、且つ発酵熱によって雑草のタネや病害虫の元を減らす工程を、堆肥作成においては一次発酵といい、一次発酵が終えた有機物は完熟堆肥とうたっても良いことになります。
この後、分解しにくい物質をゆっくり分解していきますが、時間が経てばたつほど腐植と微生物が増え、良質な完熟堆肥となっていきます。




どの微生物が動くかはわからない(水たまりでは腐る)

有機物が投入されると、エサを食べ微生物が活発になるといいましたが、有用菌である『乳酸菌』や『酵母菌』などが多く活発に動いてくれれば理想的な発酵になるのですが、そうでない場合があります。

水はけが悪かったり、大雨で水たまりになってしまうような畑で、土に酸素が含まれていない土壌では、同じ分解でも発酵ではなく腐敗となる微生物が動きます。

腐敗の場合は、植物の生育を悪くする物質が出来たり、有毒なガスが発生したりします。何より腐敗臭に誘われてハエやセンチュウなど害虫が寄ってきて悪の温床となります。
有機物さえ投入しておけば大丈夫、美味しい野菜ができる!と安心するのは間違いです。

腐敗の条件は、水、酸欠、温度です。せっかくの有機質肥料ですから腐らせないようにしたいものです。




ボカシのすすめ

発酵か腐敗か…土の中でどっちに転ぶか分からないようなことを避けるため、あらかじめ有用菌で有機物を上手に発酵させたものがボカシ肥料です。
これなら一次発酵済みなので温度が上がることもないですし、有用菌によって分解され、根が吸収できる栄養分になっていますから安心して施肥することができます。
ベテラン菜園家ともなれば、自分の手に入れやすい有機物などを利用してオリジナルの『ボカシ』を作り菜園に投入しています。

🔗7日で完成 米ぬか・もみ殻 ボカシ・堆肥づくり/好気性発酵 はこちらから




数種類の有機質肥料を発酵させた即効性の肥料をボカシ肥料といい、落ち葉やバークなどを入れ、分解がゆっくりで土壌を改良するような働きを持つもので一次発酵が済んでいるものを完熟堆肥といいます。

ここをしっかり押さえ、理解しておくことが大切です。


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