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コマツナ栽培記録2019秋【種まき・間引き・トンネル・収穫】



2019-9-21-1 コマツナ



2019年秋のコマツナの栽培記録です。
種まきから収穫までを記録します。

家庭菜園やプランター菜園でのコマツナ栽培の参考になれば幸いです。


コマツナ栽培 基本情報


《発芽適温》 20~25℃ 2~3日発芽 20℃より低温の場合は2~3倍の発芽日数

《生育適温》 15~25℃

《育苗期間》 本葉2~3枚まで 栽培日数約15日

《収穫時期》 草丈20~25㎝ 本葉7~10枚 栽培日数約35日(低温で70日)

《タネの寿命》 タネには寿命があります。こちらで確認できます。
種まきは4つの条件を揃えれば芽が出る!🔗発芽を成功させる方法とコツ


2019年9月21日  栽培日数0日 種まき


・深さ30㎝までしっかり土を耕し空気を含ませておきます。『もみ殻・米ぬかボカシ』と、中和のための石灰を土とよく混ぜ高さ10cmほどの畝を作ります。

・今作は筋まきとするため、3本の筋を深さ5ミリ程度で作っておきます。

・種が小さくまきづらいですが、1センチ間隔を目安に丁寧にまいていけば、発芽後の間引き作業が楽になります。

2019-9-21-1 コマツナ2019-9-21-8 コマツナ




・種まき用用土を種が隠れる程度に覆土します。

・メネデールを希釈した水をたっぷりまきます。

・防虫対策に不織布でトンネルを作って完成です。温度環境が良ければ2~3日で発芽する予定です。

🔗種まきや植え付けにメネデール 家庭菜園で効果のある使い方



2019-9-21-9 コマツナ201909211420049e8.jpeg



2019年9月24日  栽培日数3日 発芽


・発芽しました。気温もむやみに下がらず、発芽適温だったようです。

2019-9-24-1 コマツナ


2019年9月28日  栽培日数7日 


・だいぶ密集してきました。1回目の間引きをします。

・かわいい芽が食べられています。ダンゴムシの仕業かな。

・2センチ間隔くらいに間引きました。摘み取った芽はサラダなどにしていただきます。

2019-9-28-1 コマツナ2019ー9ー28-2コマツナ2019-9-28-3 コマツナ



2019年10月5日  栽培日数14日 


・本葉2,3枚出ました。2回目の間引きをしました。

・虫に食われた株も本葉が出て復活しているようです。

2019-9-28-4 コマツナ2019-9-28-5 コマツナ



2019年10月13日  栽培日数22日 


・もう少しで収穫できそうです。

・虫食いが目立ってきました。コマツナは毎回虫にやられます。今回は大丈夫かと思いましたが、やはり…

2019-9-28-10 コマツナ


2019年11月15日  栽培日数55日 収穫


・順調に収穫までこぎつけました。が虫食いがひどいです。

・秋も深まり寒くなってくるので、甘みを増してくると思います。

2019-11-15-1 コマツナ


2019年12月8日  栽培日数78日 


・寒さも本格的になり、全体的に成長がゆっくりになっています。前回(11月15日)の収穫物より茎も葉もしっかりして緑が濃いことが分かります。

・これから甘みがぐっと増してきます。もうしばらく収穫を楽しめます。

201912-8-1 コマツナ




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つづく・・・

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参考文献


いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。









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コラム 有機質肥料・完熟堆肥・ボカシ肥料のこと


野菜作りが一作終わると、土壌中の養分は消費されてしまっています。次期作のために失われた栄養分を補給しなければなりません。
足りなくなった分、または次期作の野菜に必要な栄養分を補うために有機物を投入します。

注意しなければならないことは、生育途中に足らなくなった場合は追肥すればよいですが、過剰な場合は残った肥料成分が腐り、病害虫などの害がでてきますから、多過ぎないように気を付けなければなりません。




有機物が投入されると活発になる微生物

微生物にとって有機物(油かす・骨粉・魚かす・牛ふん・豚ふん・鶏ふん・生ごみ・緑肥など)はエサです。エサのない状態ではひっそりとしている微生物ですが、有機物が土に投入されると一気に活発にエサを食べ、増殖と死滅を繰り返します

このエサを分解してできた物質を、根は栄養分として吸収することになります。
死滅した微生物もまた他の微生物に分解され栄養分になります。

化学肥料は、微生物のエサにはなりません。したがって、化学肥料だけの施肥は、エサがないのでやがて微生物ゼロの土を作ります。




分解しやすい物質と分解しにくい物質

有機物には様々な物質が含まれています。
微生物は食べ易い物質(糖、デンプン、たんぱく質など)から先に分解していきます。
食べ易いので一気に分解し増殖するので熱が出ます

有機物の投入を種まき・定植の数カ月前に行う理由の一つは、この熱で根が傷つくのを避けるためです。

さて、残った食べにくい物質はどうなるかというと、ゆっくりと時間をかけて微生物によって分解されていきます。堆肥となりやがて腐植となります。この時熱は出ません。

分解し易い物質を分解し、且つ発酵熱によって雑草のタネや病害虫の元を減らす工程を、堆肥作成においては一次発酵といい、一次発酵が終えた有機物は完熟堆肥とうたっても良いことになります。
この後、分解しにくい物質をゆっくり分解していきますが、時間が経てばたつほど腐植と微生物が増え、良質な完熟堆肥となっていきます。




どの微生物が動くかはわからない(水たまりでは腐る)

有機物が投入されると、エサを食べ微生物が活発になるといいましたが、有用菌である『乳酸菌』や『酵母菌』などが多く活発に動いてくれれば理想的な発酵になるのですが、そうでない場合があります。

水はけが悪かったり、大雨で水たまりになってしまうような畑で、土に酸素が含まれていない土壌では、同じ分解でも発酵ではなく腐敗となる微生物が動きます。

腐敗の場合は、植物の生育を悪くする物質が出来たり、有毒なガスが発生したりします。何より腐敗臭に誘われてハエやセンチュウなど害虫が寄ってきて悪の温床となります。
有機物さえ投入しておけば大丈夫、美味しい野菜ができる!と安心するのは間違いです。

腐敗の条件は、水、酸欠、温度です。せっかくの有機質肥料ですから腐らせないようにしたいものです。




ボカシのすすめ

発酵か腐敗か…土の中でどっちに転ぶか分からないようなことを避けるため、あらかじめ有用菌で有機物を上手に発酵させたものがボカシ肥料です。
これなら一次発酵済みなので温度が上がることもないですし、有用菌によって分解され、根が吸収できる栄養分になっていますから安心して施肥することができます。
ベテラン菜園家ともなれば、自分の手に入れやすい有機物などを利用してオリジナルの『ボカシ』を作り菜園に投入しています。

🔗7日で完成 米ぬか・もみ殻 ボカシ・堆肥づくり/好気性発酵 はこちらから




数種類の有機質肥料を発酵させた即効性の肥料をボカシ肥料といい、落ち葉やバークなどを入れ、分解がゆっくりで土壌を改良するような働きを持つもので一次発酵が済んでいるものを完熟堆肥といいます。

ここをしっかり押さえ、理解しておくことが大切です。


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Last Modified : 2019-12-08

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