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プランター菜園 いちご『蜜香』栽培記録 2020年子苗づくり~2021年収穫まで

2020-4-29-1 イチゴ




イチゴは多年草で、ランナーを伸ばして子孫を増やします。
2020年春に収穫を終えた株のランナーを利用して子苗を作っていきます。
秋の定植まで時間がかかりますが、とても興味深い作業です。
定植後、翌年の春に実をつけるまでプランター栽培をします。このサイクルの繰り返しがイチゴ栽培です。

イチゴプランター栽培の参考になれば幸いです。

🔗写真でわかりやすい!イチゴのプランター栽培 【苗定植・葉欠き・トンネル保温・収穫】 2019版
🔗イチゴ 蜜香のプランター栽培記録 【子株(苗)づくり・定植】 2019-2020版

イチゴ栽培 基本情報


《栽培の流れ》 (9~10月)定植 ⇒ (11月)生育 ⇒ (12~2月)休眠 ⇒ (3月)生育開始 ⇒ (4月)開花 ⇒ (5月)収穫 ⇒ (5月~9月)子株(苗)づくり

《生育適温》 18~25℃ 冷涼な気候

《地上部の生育適温》 20~25℃

《果実の肥大適温》 昼間20~24℃ 夜間 6~10℃

《果実の収穫時期》 開花から約30日


2020年5月23日 栽培日数0日 子苗づくり準備


・2020年のイチゴの収穫が終わりました。頭を切り替えてランナーでの子苗づくりの準備をしていきます。

・台に乗せてあったプランターを平地にすべておろします。伸びてきたランナーをポットで受けるためです。

・これから夏まで多くのランナーが出てきます。2020年は30株の苗を栽培しましたが今回はどれくらいの子苗ができるのか、楽しみです。

2020-5-23-9 イチゴ



・伸びてきたランナーをポットで受けてピン(結束バンドを切って利用)で軽く固定しておきます。しばらくすると根が生えてきます。

・夏場のポットへの水やりが大変です。

2020-5-23-10 イチゴ


2020年6月3日 栽培日数11日 


・多くのランナーが出てきています。ポットで受け、ピンでとめる作業が続きます。ランナーにも太さの違いがあり、太いランナーはいかにも元気な子孫ができそうです。

・基本的にランナーからできた子のランナーでできた子、つまり孫以降の苗が親の病気を引き継がないそうので、それを苗として育てることになります。先は長いんです。前回は第一子を栽培してみましたが、問題なく成長したので様子を見て臨機応変にやっていきます。

・ピンで固定してから葉が2~3枚になる頃には根も生え、引っ張っても動かなくなりますのでピンを外せます。根が生えたら少し肥料を与えましょう。

2020-6-3-2 イチゴ

2020-6-3-1 イチゴ

2020-6-3-3 イチゴ


2020年6月18日 栽培日数26日 やらかしたか?


・すっかり葉も大きくなり、根も伸び始めたようで、手で引っ張ってもぐらつかなくなっていました。なので水やりを簡単にするために親株からのランナーを切ってひとまとめにしました。すると数時間後だらんとして生気がありません。
ランナーを切るのが早すぎたのかも…つけ直せるはずもなく、どうしましょう。

・枯れないうちに根の成長が追いついてくれれば良いのですが、ちょっと様子見です。

・最悪の場合、新たに親株から出ているランナーで再度やり直しです。

2020-6-18-1 イチゴ


2020年7月4日 栽培日数42日 


・なんとか全て活着したようです。大事に至らなくてよかった。

・7月に入り、今後日差しが強くなっていきます。イチゴは半陰性植物ですので、夏場の直射日光は苦手かもしれません。遮光シートで光量を少し加減してみます。今のところ順調です。水やりの頻度も抑えられます。
🔗日陰だって大丈夫‼︎家庭菜園やベランダ菜園の日陰でも育てられる野菜

・『米ぬかもみ殻ボカシ』肥料を追肥します。元気な子苗になりますように。
🔗家庭菜園『米ぬかもみ殻』ボカシづくりで安全な有機栽培

2020-7-1 いちご


2020年7月19日 栽培日数57日 


・最終的に34ポットの子苗ができました。このまま夏を乗り切り、9月にプランターに定植します。

・遮光ネットで程よく涼しげです。これぐらいの光量がちょうど良いのかなあ。

2020-7-19-1 イチゴ


2020年8月10日 栽培日数79日 薬害?


・梅雨明け時、病害虫予防に殺菌剤のサンボルドーを散布しました。本来イチゴに散布して良いとは取扱説明書には書いてありませんでしたが、他の野菜に散布したついでに散布してしまいました。数日後葉の色が変わり枯れ始めました。高温も手伝ってか薬害のようです。使用上の注意はしっかり読んで使用しないとこうなります。反省です。
🔗家庭菜園 オーガニック栽培で天然成分を利用したカビや細菌に効く保護殺菌剤サンボルドー

2020-8-10-1 イチゴ


2020年8月31日 栽培日数100日 


・栽培日数100日、8月も終わりです。薬害らしきピンチもなんとか乗り切れたようで枯れてしまった株はありませんでした。

・葉芽が出始めました。昼はまだまだ暑いですが、少しずつ夜は涼しくなり秋が近づいています。季節の移り変わりは植物が教えてくれます。人間のなんと鈍感なことか…

2020-8-31-2 いちご

2020-8-31-1 いちご


2020年9月19日 栽培日数119日 


・日に日に秋めいてきました。葉数も葉色も充実してきたような気がします。中には花芽が出てきた苗もあります。

・そろそろ定植の準備が必要かもです。

2020-9-19-1 いちご


2020年10月3日 栽培日数133日 


・プランター台を用意しました。あとはプランターに定植するだけです。

・クラウンから新葉が次々と出てきます。

2020-10-3-1いちご


2020年10月12日 栽培日数142日 定植


・ランナーから繁殖させた子苗が大きくなり142日目、いよいよ定植作業になりました。

・1株ずつ鉢植えにするか、3株のプランター植えにするか迷いましたが、土の量が多くなる3株プランター植えにしました。

根は土からの栄養分を吸収する役目を果たします。土は栄養分をストックする役目があります。土の量が多いことで根が多く生え、また栄養分のストック量が増えます。いろんな条件がありますが、単純に言うと、土が多ければ多いほど植物は多くの栄養を土から吸収することができるのです。



・空のプランターを日向ぼっこさせて殺菌します。

・畑の土、堆肥、米ぬかもみ殻ボカシ、をよく混ぜておきます。

2020-10-12-3 イチゴ


2020-10-12-4 イチゴ



・水はけを良くするために赤玉土(中粒)をプランターの4分の1ほどに敷き詰めます。

・混合した用土を使って植える3株の位置、高さを調整します。花芽の出る方向をそろえて植え付けます。(親株から伸びたランナーの反対側から花芽が出ます。)

・用土を8分目まで入れプランターを動かして株と土を安定させます。

2020-10-12-5 イチゴ

2020-10-12-6 イチゴ

2020ー10-12-7 イチゴ

2020-10-12-9 イチゴ



・たっぷりと水をまいて定植完了です。

・クラウン(葉が出てくる生長点)が土に埋もれてしまわないように最後に確認しましょう。

2020-10-12-10 イチゴ

2020-10-12-11 イチゴ



・11セット全て定植完了しました。

・稲わらのように使える『ワラサラバー』を敷きました。

メリットは…泥はね対策、雑草対策、防虫効果、保湿効果、保温効果などがあげられます。イチゴの実に土がつかなくて清潔です。また、毎年ナメクジの食害にあうのですが、予防効果もあるのかな…観察してみましょう。



2020-10-25-1 イチゴ

2020-10-25-2 イチゴ





つづく・・・

※『お気に入り』に登録して収穫までを今後も継続してご覧ください。


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温暖化と家庭菜園


野菜は、日光が大好きです。特に夏野菜は日光と温度を要求しますが、昨今の猛暑、酷暑の中では気温の上がり過ぎにより、元気がなくなり成長が弱まったり、病害虫が多発したりします。日光は好きでも異常な暑さは好きではないようです。

地球温暖化が原因とされるこの暑さですが、下記写真資料にある通り1960年代から暑さが顕著になりはじめています。植物の進化はもっともっと長いスパンですから、温暖化のスピードに植物の進化が追い付いていないというのが現状のようです。

将来、人間にとっても植物にとっても過ごしやすい夏に戻ってくれるのが一番良いのですけど、どうなることやら。現状ではこの暑さにも負けない品種の改良を待つしかないのでしょう。

日本の夏は徐々に暑く、長くなっている (東洋経済ONLINEより)
2019-11-23 資料



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参考文献


いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。





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Last Modified : 2020-10-25

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