投稿:2021-05-02
| 更新:2021-06-21
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2021年春のラディッシュ はつかだいこん『赤丸はつか』の栽培記録です。
種まきから収穫までを記録していきます。
家庭菜園やプランター菜園でのラディッシュ栽培の参考になれば幸いです。

《発芽地温》 20~25℃ 発芽日数2~5日
《生育適温》 15~20℃
《収穫時期》 発芽後約一か月
《タネの寿命》 タネには寿命があります。こちらで確認できます↓↓ラディッシュ種の寿命は2~3年です。条件良く保存すれば何年か使用できるレベルだと思います。
種まきは4つの条件を揃えれば芽が出る!🔗発芽を成功させる方法とコツ

・あらかじめ腐葉土、石灰、もみ殻米ぬかボカシを土とよく混ぜ、深さ30㎝を目安にしっかりと耕します。
・畝高10㎝程度の畝を作って寝かせておきます。

・この畑は午後から日の当たる場所です。ラディッシュは半陰性でも元気に育てられるでしょうか、お試しです。
🔗日陰だって大丈夫‼︎家庭菜園やベランダ菜園の日陰でも育てられる野菜
・条間を10㎝程とり、深さ1㎝のまき溝を3本作ります。
・1~2㎝間隔でタネをまいていきます。
・タネが小さいので風で飛ばされたり、1箇所に多くまき過ぎないように注意してください。
・土を埋め戻し、メネデール水溶液をたっぷりとまきます。
🔗種まきや植え付けにメネデール 家庭菜園で効果のある使い方



・土の乾燥を防ぐため、もみ殻をまいてマルチングします。さらに『ワラサラバー』を敷いておきます。


・仕上げに防虫ネットをトンネルして害虫被害を防ぎます。2~5日で発芽する予定です。


・栽培日数4日で発芽がそろいました。
・本葉が2枚出たら5㎝間隔で間引く予定です。


・双葉が大きくなって混み合ってきました。
・本葉も出てきましたのでそろそろ間引きをしないとです。



・かなり込み合っています。3~5㎝の間隔に間引きします。双葉が大きくて形がきれいなもの、茎が太くて徒長してないものを選択基準にして間引いていきます。
・スッキリしました。球が大きくなり始めて干渉しあうようなところは改めて間引くようにします。




・密集しているところを間引こうと思ったら、もはや収穫可能な大きさに…初収穫となりました。数えてみれば発芽後24日、はつか大根たる所以ですね。
・風通しが良くなるように、密になっているところから順次収穫していこうと思います。それにしても鮮やかな赤です。




・はつか大根じゃなく五十日大根になってしまいましたが、最後の収穫を終えました。
・後半は球が大きくなり過ぎて実割れが多くなりました。こまめに収穫していかないと駄目ですね。


・ラディッシュは短期間で成長、収穫できる野菜です。発芽までこぎつければ手がかからず収穫を楽しめますのでおすすめの作物です。
・植物は、光合成で作り出した養分と、土中にある養分を取り込んで成長していきます。土中にある養分は微生物の働きによって植物が吸収できる養分になります。また植物が養分を吸収するときにも微生物が大きく関わっています。要するに土中に微生物がいなければ植物は土中の養分を吸収できないのです。土中の微生物が多ければ多いほど植物の養分吸収の効率は高まることになります。
光合成は天気に左右されますから、人がどうこうするのは不可能ですが、微生物を多くすること、土壌環境を良くすることはできます。
異常気象で野菜栽培は難しくなっています。少しでも植物が元気に育つように、微生物の多く住む土壌環境を作り、毎年美味しい野菜が収穫できるようにしたいものです。
おすすめのアイテムを紹介します。
私は天気の良い早朝に葉面散布して光合成を促進させています。
実も葉もひと回り大きくなるような気がしています。是非お試しください。
🔗玄米アミノ酸酵素液について


野菜は、日光が大好きです。特に夏野菜は日光と温度を要求しますが、昨今の猛暑、酷暑の中では気温の上がり過ぎにより、元気がなくなり成長が弱まったり、病害虫が多発したりします。日光は好きでも異常な暑さは好きではないようです。
地球温暖化が原因とされるこの暑さですが、下記写真資料にある通り1960年代から暑さが顕著になりはじめています。植物の進化はもっともっと長いスパンですから、温暖化のスピードに植物の進化が追い付いていないというのが現状のようです。
将来、人間にとっても植物にとっても過ごしやすい夏に戻ってくれるのが一番良いのですけど、どうなることやら。現状ではこの暑さにも負けない品種の改良を待つしかないのでしょう。
日本の夏は徐々に暑く、長くなっている (東洋経済ONLINEより)


これであなたも菜園家‼
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Last Modified : 2021-06-21