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発酵鶏ふん 有機質肥料



10・31-1




堆肥の中で最も安く手に入る発酵鶏ふんは、施し方には注意が必要です。
堆肥としての土づくり効果はほとんどなく、肥料として使用します





ニワトリのふんを堆積、発酵させたものです。窒素、リン酸、カリの三要素をバランスよく含みます
市販品の多くは、採卵鶏のもので、飼料に由来するカルシウムを多く含みます。
粉末のほか、散布しやすい粒上タイプなども出回っています。

即効性もあるので、元肥のほか、追肥にも利用できます。根の成長する先に穴を掘って施し、土とよく混ぜておきます。
元肥で使う場合は、作付けの1週間ほど前に施し、土とよく混ぜます。

アンモニア臭がする場合は発酵が不十分なので、施したあと2~3週間してしてから施しましょう。





鶏ふんは安価に手に入りますが、飼料により成分のばらつきがあります。
基本的に尿酸が多く含まれ、カルシウムが過剰に含まれる製品の場合もあります。
肥料やけなどを起こす可能性もありますので、安いからといって多量に使うのではなく、十分注意して使用しましょう。

⇒発酵鶏ふん


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参考文献


いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。

▷▷やさい畑 2018年 10月号

▷▷野菜だより 2018年 11月号

▷▷現代農業 2018年 11月号



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Last Modified : 2018-10-21

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