投稿:2017-10-31
| 更新:2018-10-21
✎

堆肥の中で最も安く手に入る発酵鶏ふんは、施し方には注意が必要です。
堆肥としての土づくり効果はほとんどなく、肥料として使用します。
ニワトリのふんを堆積、発酵させたものです。窒素、リン酸、カリの三要素をバランスよく含みます。
市販品の多くは、採卵鶏のもので、飼料に由来するカルシウムを多く含みます。
粉末のほか、散布しやすい粒上タイプなども出回っています。
即効性もあるので、元肥のほか、追肥にも利用できます。根の成長する先に穴を掘って施し、土とよく混ぜておきます。
元肥で使う場合は、作付けの1週間ほど前に施し、土とよく混ぜます。
アンモニア臭がする場合は発酵が不十分なので、施したあと2~3週間してしてから施しましょう。
鶏ふんは安価に手に入りますが、飼料により成分のばらつきがあります。
基本的に尿酸が多く含まれ、カルシウムが過剰に含まれる製品の場合もあります。
肥料やけなどを起こす可能性もありますので、安いからといって多量に使うのではなく、十分注意して使用しましょう。
⇒発酵鶏ふん
関連記事
関連記事としてこちらもご覧ください。
🔗野菜のタネを上手に発芽させるために知っておくこと
🔗日陰だって大丈夫‼︎家庭菜園やベランダ菜園の日陰でも育てられる野菜
🔗家の庭を1日で家庭菜園にする
🔗酸性土壌が危険な本当の理由と仕組みについてはこちらから
🔗オーガニックは地球を救う‼有機栽培・オーガニックの本当の意味についてはこちらから
🔗有機質肥料が根に吸収されるまでの微生物の働きについてはこちらから
🔗プランター栽培 おすすめ培養土5選についてはこちらから
🔗乳酸菌で土づくりについてはこちらから
🔗良い堆肥 悪い堆肥についてはこちらから
参考文献
いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。
▷▷やさい畑 2018年 10月号
▷▷野菜だより 2018年 11月号
▷▷現代農業 2018年 11月号
最後まで読んでいただきありがとうございます。ポチッとおしてもらえると嬉しいです
↓↓↓
![]() | ![]() |
スポンサーサイト
スポンサーリンク
Last Modified : 2018-10-21