投稿:2017-11-07
| 更新:2018-10-22
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ワラやもみ殻が、副資材に使われている牛ふん堆肥がおすすめです。
原材料
牛ふんに、もみ殻、ワラ、おがくずなど炭素を多く含む有機物を加えて堆積させ、発酵・熟成した堆肥です。
特徴
肥料効果が穏やかに続き、副資材に使われている植物質の有機物のおかげで高い土づくり効果が得られます。
副資材として、おがくずや木質チップなどがよく利用されていますが、木質系の有機物は分解するのに時間がかかり、ほとんどの場合は未分解のまま製品として販売されています。
木質系有機物が生のまま畑にとどまると、野菜の食味が落ちます。
有機質肥料は、控えめにして併用するようにします。
選ぶポイント
副資材にワラやもみ殻が使われている牛ふん堆肥がおすすめです。
ニオイを嗅いでみて、無臭またはいい香りがするものを選びます。
まとめ
おがくずや木質チップなどが十分に発酵していない堆肥をそのまま畑にすき込むと、土中で腐敗する恐れがあります。土中が酸素不足になり好気的な微生物の活動を妨げて、土づくりは失敗します。
ミミズも逃げ出します。
⇒牛ふん堆肥の商品群や価格帯を見てみる
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参考文献
いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。
▷▷やさい畑 2018年 10月号
▷▷野菜だより 2018年 11月号
▷▷現代農業 2018年 11月号
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Last Modified : 2018-10-22