投稿:2017-11-08
| 更新:2018-10-22
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土づくり効果が高いのは腐葉土。
発酵鶏ふんはほぼ有機質肥料として扱う。
野菜作りにおいて、欠かすことのできない堆肥について、肥料効果と土づくり効果の2つの観点からグラフ化してみました。
今後の野菜栽培、土壌改良のお役に立てれば幸いです。
《グラフの見方》
タテ軸・・・上に行けば行くほど肥料効果が高くなります。
ヨコ軸・・・右に行けば行くほど土づくり効果が高くなります。
動物質堆肥はオレンジ色、植物質堆肥は緑色
参考として、ボカシ肥料と米ぬか、油かすなどの有機質肥料を星印とします。

《グラフから分かること》
腐葉土は肥料効果はほとんどないが、土づくり効果が一番高い。
発酵鶏ふんは土づくり効果はほとんどないが、肥料効果が一番高い。
植物質堆肥は、全体的に土づくり効果が高く、動物質堆肥は、肥料効果が高い。
⇒堆肥いろいろ
どの堆肥を施すにしても、十分に完熟したものを使います。未熟なものは土中環境を悪くするおそれがあります。
現状の畑の環境を考えて、各種堆肥を混ぜて使うことにより、バランスの良い美味しい野菜が作れる畑になります。
⇒堆肥いろいろ
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参考文献
いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。
▷▷やさい畑 2018年 10月号
▷▷野菜だより 2018年 11月号
▷▷現代農業 2018年 11月号
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Last Modified : 2018-10-22