投稿:2017-11-10
| 更新:2018-12-30
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小さな家庭菜園におすすめ!
同じ面積に2倍の苗が植え付けできます。
タマネギ密植
11月に入り、タマネギ苗を植え付ける時期に入りました。
ネットショッピングでも、ホームセンターでもタマネギ苗は束で売っていて、50本/1束が最少単位のお店が多いです。
50本を規定の株間で植え付けると、かなりの面積の畑に作付けすることになってしまいます。
小さな菜園では、この問題は大問題なのですが、規定の半分の面積で作付けできる方法があります。
1か所に2株ずつ植え付ける密植をすることで、半分の面積での栽培が可能になります。
今年は、連作ローテーションの関係でタマネギ栽培はお休みなので、2016年シーズンの画像で振り返ることとします。
2017タマネギ栽培の参考になれば幸いです。
2016年 10月29日植え付け
ネットショッピングで仕入れた『早生ソニック』を株間15cmで2株ずつ、黒マルチに開けた穴に植え付けます。
鉛筆ほどの太さの苗がベストなのだそうですが、昨年は天候のせいで、全国的に苗の生育が悪く弱々しい苗で、育てられるのか心配でした。

2017年 1月9日
細かった茎もガッチリしてきて、真冬なのに緑がまぶしいです。
周りの枯れた芝生とのギャップがおもしろいです。
画像真ん中の4か所の穴は、1株だけ植え付けの苗ですが、2株のそれと生育の違いは見られません。
むしろ2株植えのほうが競い合っているのか元気がよく見えます。

2017年 4月14日
黒マルチを自ら押しのけ、2株ともだいぶ大きくなりました。
心配していた接触面がへこむようなこともなく、上手に大きくなるものです。

2017年 4月20日 収穫
ほとんどの茎が倒れたので収穫しました。
中には可愛いサイズのおチビちゃんもありましたが、十分な大きさに育ちました。
はじめてにしては上出来だったと思います。

2017年 4月22日
あこがれだった軒下に『タマネギ吊るし』ができました。
品種的に3.4か月の賞味期限がありましたが、1か月もしないうちに消費されていきました。

まとめ
1株栽培でも2株密植栽培でも、タマネギは、栽培期間は長いものの、手間のかからない作物です。
おまけに連作障害も出にくいと聞きます。
1度は挑戦してみたい野菜です。
また、タマネギにはポリフェノールの一種ケルセチンが含まれ、
・抗酸化作用
・コレステロールのコントロール
・動脈硬化の予防
・生活習慣病予防
などが期待でき、現在予防医学の注目の的になっています。
ご飯と豚肉とタマネギを組みあわせて食べるとスタミナアップに威力を発揮する、などなど多くの効果が発見されています。
毎日家庭菜園で体を動かし、とれた野菜で健康管理…スローライフの理想的な形ですかね。
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参考文献
いつも参考にしている家庭菜園の教科書です。
よかったら読んでみてください。
▷▷やさい畑 2018年 10月号
▷▷野菜だより 2018年 11月号
▷▷現代農業 2018年 11月号
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Last Modified : 2018-12-30