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スナップエンドウ栽培 支柱仕立て 【栽培日数35日 2017】



12・9・3




スナップエンドウ仮支柱仕立て


スナップエンドウの草丈が20cmくらいになりました。
強風であおられ、みんな同じ方向に倒れてしまっています。
本格的な支柱はまだ先ですが、幼苗が強風で倒れないように仮支柱を仕立てておきます。

12・9・1



畝の両サイドに少し太めの支柱を打ち込みます。
今後、180cmの支柱を仕立てるまでは、この太めの支柱2本が活躍してくれるはずです。

12・9・5



地上15cmくらいに地面と平行にイボ付き支柱を取り付けます。
苗をイボ付き支柱に1本ずつビニールひもでくくりつけます。
これからツルが伸びていろんな所に巻き付いていくと、解くことが困難になりますから、ここで苗を等間隔にしてくくりつけておくことがポイントになります。

12・9・2



先にイボ付き支柱側から縛り、苗側はやんわりと茎葉を傷めないように縛ります。
特に茎はポキッ!となりやすいので注意が必要です。
草丈が伸びてきたら、またイボ付き支柱を追加でとりつけることができます。
春になり成長スピードが速くなったら、本格的な支柱を仕立てます。

12・9・3



最後に寒冷紗をかけておきます。

12・9・4


まとめ


スナップエンドウの茎は折れやすいですが、切れてしまわなければ成長する可能性があります。
万一、折ってしまってもあきらめないで様子を見るようにしましょう。
絡まったツルは簡単には解けませんので、幼苗のうちに成長する方向を決めて導いてあげるようにしましょう

▷▷イボ付き支柱を見てみる


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コラム 有機質肥料・完熟堆肥・ボカシ肥料のこと



野菜作りが一作終わると、土壌中の養分は消費されてしまっています。次期作のために失われた栄養分を補給しなければなりません。
足りなくなった分、または次期作の野菜に必要な栄養分を補うために有機物を投入します。

注意しなければならないことは、生育途中に足らなくなった場合は追肥すればよいですが、過剰な場合は残った肥料成分が腐り、病害虫などの害がでてきますから、多過ぎないように気を付けなければなりません。



有機物が投入されると活発になる微生物

微生物にとって有機物(油かす・骨粉・魚かす・牛ふん・豚ふん・鶏ふん・生ごみ・緑肥など)はエサです。エサのない状態ではひっそりとしている微生物ですが、有機物が土に投入されると一気に活発にエサを食べ、増殖と死滅を繰り返します

このエサを分解してできた物質を、根は栄養分として吸収することになります。
死滅した微生物もまた他の微生物に分解され栄養分になります。

化学肥料は、微生物のエサにはなりません。したがって、化学肥料だけの施肥は、エサがないのでやがて微生物ゼロの土を作ります。



分解しやすい物質と分解しにくい物質

有機物には様々な物質が含まれています。
微生物は食べ易い物質(糖、デンプン、たんぱく質など)から先に分解していきます。
食べ易いので一気に分解し増殖するので熱が出ます

有機物の投入を種まき・定植の数カ月前に行う理由の一つは、この熱で根が傷つくのを避けるためです。

さて、残った食べにくい物質はどうなるかというと、ゆっくりと時間をかけて微生物によって分解されていきます。堆肥となりやがて腐植となります。この時熱は出ません。

分解し易い物質を分解し、且つ発酵熱によって雑草のタネや病害虫の元を減らす工程を、堆肥作成においては一次発酵といい、一次発酵が終えた有機物は完熟堆肥とうたっても良いことになります。
この後、分解しにくい物質をゆっくり分解していきますが、時間が経てばたつほど腐植と微生物が増え、良質な完熟堆肥となっていきます。



どの微生物が動くかはわからない(水たまりでは腐る)

有機物が投入されると、エサを食べ微生物が活発になるといいましたが、有用菌である『乳酸菌』や『酵母菌』などが多く活発に動いてくれれば理想的な発酵になるのですが、そうでない場合があります。

水はけが悪かったり、大雨で水たまりになってしまうような畑で、土に酸素が含まれていない土壌では、同じ分解でも発酵ではなく腐敗となる微生物が動きます。

腐敗の場合は、植物の生育を悪くする物質が出来たり、有毒なガスが発生したりします。何より腐敗臭に誘われてハエやセンチュウなど害虫が寄ってきて悪の温床となります。
有機物さえ投入しておけば大丈夫、美味しい野菜ができる!と安心するのは間違いです。

腐敗の条件は、水、酸欠、温度です。せっかくの有機質肥料ですから腐らせないようにしたいものです。



ボカシのすすめ

発酵か腐敗か…土の中でどっちに転ぶか分からないようなことを避けるため、あらかじめ有用菌で有機物を上手に発酵させたものがボカシ肥料です。
これなら一次発酵済みなので温度が上がることもないですし、有用菌によって分解され、根が吸収できる栄養分になっていますから安心して施肥することができます。
ベテラン菜園家ともなれば、自分の手に入れやすい有機物などを利用してオリジナルの『ボカシ』を作り菜園に投入しています。



数種類の有機質肥料を発酵させた即効性の肥料をボカシ肥料といい、落ち葉やバークなどを入れ、分解がゆっくりで土壌を改良するような働きを持つもので一次発酵が済んでいるものを完熟堆肥といいます。

ここをしっかり押さえ、理解しておくことが大切です。



 





 

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Last Modified : 2019-05-19

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