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トウモロコシ栽培 家庭菜園やプランター菜園おすすめ品種9選



2018/3/11/1



夏野菜の代表の一つトウモロコシ。鮮度が命で、採れたてのトウモロコシは甘くてみずみずしく、とっても美味しいです。
このおいしさは、家庭菜園で栽培し収穫するからこそ味わえるものです。
トウモロコシは、青果用、加工用(ポップコーン、飼料)など多くの種類があり、どれを育てたらよいのか迷ってしまう方も多いかと思います。

今回は、多くの品種の整理と、初心者でも育てやすく、甘さを追求した品種を探してみることにしました。
お口に合うトウモロコシが見つかるといいですね。





青果用と加工用のトウモロコシの分類



トウモロコシは、米や麦と並んで主要穀物の一つです。日本はコメが主食ですが、海外ではトウモロコシが主食となっている国が多いです。
よって、私達が野菜として育てて口にする青果用トウモロコシの他にも、加工用のトウモロコシ品種が数多くあります。

青果用

私たちが栽培して口にするトウモロコシの品種 … スイートコーン種 

加工用

ポップコーン用  … ポップコーン種   
デンプンや飼料用 … デントコーン種
粉末用      … フリントコーン種
もち質デンプン用 … ワキシーコーン種
軟質デンプン用  … ソフトコーン種


スイートコーンは3つに大別される



スイートコーンは各メーカーから多くの品種が出ていて、100種類以上あるといわれています。
粒の色によって大きく3つの種類に分けることができます。

ゴールデンコーン(黄粒種)

全ての粒が濃い黄色のトウモロコシのことをいいます。

シルバーコーン(白粒種)

シルバーハニーバンタムと呼ばれることもある白粒種のトウモロコシのことをいいます。
小粒でツヤがあり粒皮が軟らかく甘味が強いです。

バイカラーコーン(バイカラー種)

黄色と白が3対1の割合で入っています。
もっとも甘味が強いとされ、現在日本のトウモロコシの主流となっています。


トウモロコシ栽培の注意点



トウモロコシは、日当たりの良い場所を好みます。
背が高くなる割に根は浅く張りますから、強風などで倒されないように丈夫に育てましょう。

1株あたり1本の収穫ですので、多く収穫したい場合は、広い栽培面積を必要とします。

肥料のやりすぎで、作物の生育が悪くなったり、病害虫が出るようになった畑でトウモロコシを育てると、過剰な肥料分を吸収してくれる掃除機的な働きをしてくれます。(クリーニングクロップ

早朝に収穫すると食味がよく長持ちします。
収穫後も呼吸をしていますから、甘みが落ちる前になるべく早く食べるようにしましょう。

トウモロコシの育て方についてはこちらが参考になります。
🔗サカタのタネ園芸通信
🔗タキイのスイートコーン栽培マニュアル


トウモロコシおすすめ品種



それではトウモロコシのおすすめ品種を紹介していきます。
尚、2018年3月の楽天とヤフーショッピングのランキングを参考にして厳選しています。



① みわくのコーンゴールドラッシュ ゴールデンコーン

品質がよく、おいしいです。粒皮がやわらかく、さわやかな甘みがあります。皮の残りが少ないので後味すっきりです。
中早生イエロー品種で、熟期は83~84日です。食味がよい品種のなかでもかなりの早生性があります。
雌穂は2L以上で、先端不稔が少なく、よくそろいます。栽培環境に左右されにくく、形状が安定しているので秀品率が高く収量が安定します。皮色も濃く、旗葉もしっかりしているので、包皮つきの見栄えもよいです。
発芽・低温伸長性がよいので、トンネル栽培など早い作型から安心して栽培できます。
食味のよさがセールスポイントなので、必ず適期収穫します。

【栽培の要点】
皮がやわらかく食味のよいスイートコーンなので、必ず適期収穫します。地域や作型によっても異なりますが、絹糸抽出後22~25日が収穫期です。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認します。先端の粒が十分にふくらんで隣の粒とのすき間がなくなり、先端の肩が張ってきて、粒の黄色が全体に回ったら収穫期です。また、試しどりしたもので試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。スイートコーンは食味が命なので、収穫遅れは食味と収穫後の日もちの低下をまねくので注意が必要です。品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。

▷みわくのコーン ゴールドラッシュを見てみる





② ミエルコーン ゴールデンコーン

ハチミツのようなな甘さ!
83日タイプの早生種!
ミエルはフランス語で「はちみつのような甘さ」という意味です。
はちみつを思わせるつややかな黄色の粒と深みのある甘さが自慢です。
倒伏に強くて育てやすい早生種です

▷ミエルコーンを見てみる





③ ピュアホワイト シルバーコーン

糖度18度以上でフルーティ!
白くて甘いニュータイプのスイートコーン。
粒皮がやわらかく、上品な甘さ。
ラップし電子レンジで3分加熱しただけで美味しく食べられます。冷製スープにも最適です。
85~87日前後で収穫できます。

▷ピュアホワイトを見てみる





④ キャンベラ86 ゴールデンコーン

バイカラーコーン以上に甘味が強く、ナマでもおいしい品質極上の黄色粒種。
熟期は中早生で、一般地のマルチ直播栽培では約86日で収穫できる。
雌穂は苞付きで420g、長さ31cm程度の大穂で、先端不稔も少ない。粒列は16~18条。
草丈は180~190cm、生育は頑健で倒伏にも強く作りやすい。

▷キャンベラ86を見てみる





⑤ おひさまコーン7 ゴールデンコーン

食味最高級!イエロー種の決定版!
粒皮が特にやわらかく、糖度が高い食味重視の極良質強甘味種。粒色はやや薄めの黄色で光沢がある。
熟期は中早生。一般地のマルチ直播栽培では、播種後86日で収穫が目安。トンネル栽培、マルチ栽培、露地栽培に適する。
穂重は苞葉付きで400g前後。太みのある穂形でボリューム感にすぐれる。
穂先までよく着粒し、先端不捻は少ない。
草丈170cm程度で茎が太く、草姿はコンパクト。
デントコーンやスイートコーンの普通種の花粉で交配されると、粒がかたく甘味が低下し、商品価値がなくなるので、これらの品種とは隔離栽培を行う。
バイカラーコーンやキャンベラコーン(強甘味種)の花粉で交配されても品質は変わらない。

▷おひさまコーン7を見てみる





⑥ クリスピーホワイト シルバーコーン

中早生ホワイト品種。熟期は84日で、非常にテリのよいパールホワイト。
粒列もまっすぐで見た目がよい。また、包皮も濃緑で美しい。
食感がサクサクとしていて甘みが非常に強く、極上の食味。
現行品種の中でもしなびにくい。また収穫してからの糖度も落ちにくいため、おいしさが長もちする。
安定した収量性。2Lサイズで先端不稔なくよくそろう。
絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種並みであるが、収穫初期から糖度が上がりやすく、糖度の高いまま維持されるので、収穫適期幅が広い。

▷クリスピーホワイトを見てみる





⑦ ハニーバンタムピーターコーン バイカラーコーン 

黄色粒と白色粒が3:1の割合に混じるハニー系スイートコーンです。
熟期は87日程度の中生品種です。(一般地・露地マルチ栽培)
雌穂は大きく400g以上(皮つき重)でよくそろい、先端まで着粒よく、秀品率が高いです。
発芽、初期生育はよく、やや黄葉の広葉、茎は中程度の太さで旺盛に生育します。

【栽培の要点】
粒皮が非常にやわらかく、これまでの品種に比べて粒皮のかたくなるのが遅いので、収穫期の幅が2~3日長くなりますが、甘さと高品質を最大のセールスポイントとしているので適期収穫を心がけます。
とくに早どりには注意します。
収穫はポリマルチ栽培で、絹糸抽出後25日ごろを目安とします。

▷ハニーバンタム ピーターコーンを見てみる





⑧ ゆめのコーン バイカラーコーン 

中生バイカラー品種です。
黄色粒の色はレモンイエローで光沢が強く、甘みの強さとやわらかな粒皮が特長で、食味がすぐれます。
粒皮の硬化、甘みの低下が遅いので収穫適期の幅が広いです。
草丈は「ピーターコーン」よりやや低く、倒伏にも強いです。
雌穂はサイズが2L程度で先端不稔がほとんどなくよくそろい、秀品率が高いです。
収穫期の幅は広いですが、品質を維持するため適期収穫を心がけます。

【栽培の要点】
甘みが強く、粒皮が非常にやわらかいので、収穫期の幅は比較的広いですが、高品質が最大のセールスポイントになっているので適期収穫を心がけます。
早どりは甘みも不十分でしなびも早く、収穫遅れは包皮色をわるくし、しなびや粒皮の硬化になるのでさけるようにします。
露地マルチ栽培で、絹糸抽出そろい(50%くらいが抽出した時期)から24~27日を目安として収穫を始めます。
気温の上がる前の早期収穫を行って涼しいところに置き、通気性のよい箱で出荷します。
予冷庫や保冷庫の利用は品質保持に有効な手段です。

▷ゆめのコーンを見てみる





⑨ おおもの ゴールデンコーン 

甘さもサイズもヘビー級の大型スイートコーン!
糖度は最高レベルで20度を軽く超え、とっても甘い!
1本あたり皮付総重は400~500g、長さ22~24cmとジャンボサイズになる品種。
タネまき後88日前後で収穫できる中晩生種。 先端まで実が詰まり、粒は薄皮で柔らかく、生でも美味しい。
草丈は190cmくらいまで大きくなる馬力タイプでうまく作れば2本獲りも出来ます。
夏まき(7~8月タネまき)で秋収穫の作型にも向きます。種まき期:4~5月収穫期:6~8月

▷おおものを見てみる



まとめ



強風でトウモロコシが倒されないように、大地にしっかり根を張った丈夫な苗に育てましょう。
もともと根には、養分吸収だけでなく地上部が倒れないようにするという大事な役割があります。
根の周りでは、微生物が働き根の成長を助けています。
土中に根がぎっしりと張るには、多様な微生物が働いてくれる地力のある団粒構造の土づくりが不可欠です。


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参考文献


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よかったら読んでみてください。









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コラム 有機質肥料・完熟堆肥・ボカシ肥料のこと



野菜作りが一作終わると、土壌中の養分は消費されてしまっています。次期作のために失われた栄養分を補給しなければなりません。
足りなくなった分、または次期作の野菜に必要な栄養分を補うために有機物を投入します。

注意しなければならないことは、生育途中に足らなくなった場合は追肥すればよいですが、過剰な場合は残った肥料成分が腐り、病害虫などの害がでてきますから、多過ぎないように気を付けなければなりません。



有機物が投入されると活発になる微生物

微生物にとって有機物(油かす・骨粉・魚かす・牛ふん・豚ふん・鶏ふん・生ごみ・緑肥など)はエサです。エサのない状態ではひっそりとしている微生物ですが、有機物が土に投入されると一気に活発にエサを食べ、増殖と死滅を繰り返します

このエサを分解してできた物質を、根は栄養分として吸収することになります。
死滅した微生物もまた他の微生物に分解され栄養分になります。

化学肥料は、微生物のエサにはなりません。したがって、化学肥料だけの施肥は、エサがないのでやがて微生物ゼロの土を作ります。



分解しやすい物質と分解しにくい物質

有機物には様々な物質が含まれています。
微生物は食べ易い物質(糖、デンプン、たんぱく質など)から先に分解していきます。
食べ易いので一気に分解し増殖するので熱が出ます

有機物の投入を種まき・定植の数カ月前に行う理由の一つは、この熱で根が傷つくのを避けるためです。

さて、残った食べにくい物質はどうなるかというと、ゆっくりと時間をかけて微生物によって分解されていきます。堆肥となりやがて腐植となります。この時熱は出ません。

分解し易い物質を分解し、且つ発酵熱によって雑草のタネや病害虫の元を減らす工程を、堆肥作成においては一次発酵といい、一次発酵が終えた有機物は完熟堆肥とうたっても良いことになります。
この後、分解しにくい物質をゆっくり分解していきますが、時間が経てばたつほど腐植と微生物が増え、良質な完熟堆肥となっていきます。



どの微生物が動くかはわからない(水たまりでは腐る)

有機物が投入されると、エサを食べ微生物が活発になるといいましたが、有用菌である『乳酸菌』や『酵母菌』などが多く活発に動いてくれれば理想的な発酵になるのですが、そうでない場合があります。

水はけが悪かったり、大雨で水たまりになってしまうような畑で、土に酸素が含まれていない土壌では、同じ分解でも発酵ではなく腐敗となる微生物が動きます。

腐敗の場合は、植物の生育を悪くする物質が出来たり、有毒なガスが発生したりします。何より腐敗臭に誘われてハエやセンチュウなど害虫が寄ってきて悪の温床となります。
有機物さえ投入しておけば大丈夫、美味しい野菜ができる!と安心するのは間違いです。

腐敗の条件は、水、酸欠、温度です。せっかくの有機質肥料ですから腐らせないようにしたいものです。



ボカシのすすめ

発酵か腐敗か…土の中でどっちに転ぶか分からないようなことを避けるため、あらかじめ有用菌で有機物を上手に発酵させたものがボカシ肥料です。
これなら一次発酵済みなので温度が上がることもないですし、有用菌によって分解され、根が吸収できる栄養分になっていますから安心して施肥することができます。
ベテラン菜園家ともなれば、自分の手に入れやすい有機物などを利用してオリジナルの『ボカシ』を作り菜園に投入しています。



数種類の有機質肥料を発酵させた即効性の肥料をボカシ肥料といい、落ち葉やバークなどを入れ、分解がゆっくりで土壌を改良するような働きを持つもので一次発酵が済んでいるものを完熟堆肥といいます。

ここをしっかり押さえ、理解しておくことが大切です。



 





 

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Last Modified : 2019-05-19

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